ルドルフ・ケンペ(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団で聴く。
派手ではなく真摯な演奏。個性的な演出をしたものよりも、内容が濃く感動的です。
改めて聴いて名演であることがわかった演奏です。LPで初めて聴いてから何十年ぶりでしょうか。
2番から4番も聴きたくなりました。


交響曲第1番ハ短調作品68(Sinfonie Nr. 1 in c-Moll, op. 68)は、ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms、1833年5月7日 - 1897年4月3日)が作曲した4つの交響曲のうちの最初の1曲。
ハンス・フォン・ビューローに「ベートーヴェンの交響曲第10番」と呼ばれ高く評価された。「暗から明へ」という構成が人気の要素のひとつである交響曲。


初演は、1876年11月4日、フェリックス・オットー・デッソフ指揮、カールスルーエ宮廷劇場管弦楽団。初演後も改訂が続けられ、決定稿が出版されたのは翌年1877年。ジムロック社より出版された。初演稿と決定稿では第2楽章の構成がかなり異なる。

 

 


ルドルフ・ケンペ(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団