『夏の夜』(仏:Les nuits d'ete)作品7は、ルイ・エクトル・ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz、1803年12月11日 - 1869年3月8日)が作曲したテノールまたはメゾソプラノのための全6曲からなる歌曲集。
この曲は女流作曲家ルイーズ・ベルタン(Louise Bertin)に献呈された。


1842年9月から国外の演奏旅行に歌手のマリー・レシオを同行するようになり、ハリエットの死後マリーと再婚した。ベルリオーズはマリーのため、1843年2月に第4曲をオーケストラ伴奏用に編曲。第2曲は1855年から1856年に、残りの4曲は1856年の3月に編曲されている。


恋の歌で、不倫していた2人の作曲家の当時の心境が盛り込まれている。と、される。
しかし、熱く、美しくきこえる。

 


アグネス・バルツァ(メッゾ・ソプラノ) ジェフリー・テイト指揮 ロンドン交響楽団