こんにちは
愛知県名古屋市にある瀬間亜理砂バレエ教室です
バレエの基本中の基本なんだけど、基本すぎて今更人に聞けないような疑問って、結構お持ちなのではないでしょうか?
バレエ初心者の方も、これからバレエを習おうかなとお考えの方も、もうバレエは随分習っている方にも、お悩みがちょっとでも解決できるようなブログになれるといいな・・・と思っています
《体幹トレーニングで気を付けたい3つの事とは》
体幹トレーニング頑張っていますか?
前にもお話したことがありますが、
身体を安定させるためには体幹がしっかりしていないといけません。
そして、体幹の構造などについてもお話しし、
バレエでは特に
深層筋を鍛えて身体の軸を安定させ、
体幹以外も身体の表面の部分は力まず、伸びやかに使いたいですね。
・・・と。
そして、体幹トレーニングを頑張ることになるのですが、
体幹トレーニングをする時に気を付けていただきたいことがあります。
①動くときに鍛えたいところを思い浮かべ、どのように動くのか意識する
・・・動きの矢印をイメージする
トレーニングするときだけでなく、身体が動くときにはいつも
どう動くのか矢印のイメージがあると良いですね。
そして、動き出す前にイメージできるようにしていきましょう。
②キープしていても動き続ける
・・・動いている時にイメージしたことをイメージし続ける
キープすることは本当に難しいです。
動きを止めてしまうと重力に負けて垂れ下がってしまいます。
バレエのレッスンの時にも
そのままキープして、とか、そのまま静止して、とか・・・
そういう時には本当に止まってしまうのではなく、
頭の中や身体の中でそこまでに動いた時に意識したことをし続けてください。
③トレーニングは無理をしない
・・・身体の中は助け合ってしまうのです!!
深層筋を鍛えるトレーニングは本当にきついし、つらいし、大変です。
トレーナーや先生が一対一でついて見てくださる時には、多少の無理は頑張っても効果がありますが、
お一人でトレーニングされる時はあまり無理をされない方が良いです。
人間の身体は実に上手くできていて、出来ない事は他の部分が助けてしまいます。
それぞれの深層筋に届くはずのトレーニングをしている時に、
一生懸命イメージしてトレーニングを行っていても、
疲れてきて深層筋が働かなくなって来たら、
身体は自然に表層筋など周りの筋肉が助け合いながらそのトレーニングをしてしまいます。
勿論、身体を動かすということは一つの筋肉だけで動くわけではないですので、他の筋肉も連動して使ってはいますが、
鍛えたい筋肉に比重が多くなるようにトレーニングしているのに、他の筋肉が助けてトレーニングをしてしまったら、
結局、
鍛えたい筋肉はあまり鍛えられず、他の筋肉が鍛えられてしまいます。
そうなると、
動くときに、鍛えてしまった他の筋肉が働いて、
本当に使いたい筋肉は働かなくなってしまいます。
ですので、トレーニングは最初から無理をせず、
少ない回数でも、やるべきことを注意しながら行うことが大切です。
目標回数にいかなくても、他の筋肉が頑張り始めてきたな・・・と感じたら、
そのトレーニングは終わって、次のトレーニングを行った方が良いです。
筋力アップして来ればだんだん出来るようになってきますので、
目標回数は徐々に引き上げていった方が良いですね。
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