この前の続きですが、またサルコペニアのお話で、私の今の関心事です。

サルコペニアとは、進行性(加齢のみが原因の原発性(一次性)と、その他の活動・栄養・疾患が原因の二次性に分類される
)で全身に認める筋肉量減少と筋力低下で、身体機能障害、QOL低下、死のリスクを伴うとのこと。

二次性サルコペニアは、リハと栄養管理で予防や回復が可能。

例えば、誤嚥性肺炎の高齢者➡禁食・臥床➡廃用・低栄養➡サルコペニア➡嚥下障害➡誤嚥性肺炎と、悪循環してしまうところを、活動や食事の姿勢や環境設定などでリハの介入、嚥下の評価、食事の内容、食事の形態、視覚的な工夫などで栄養士やナースやSTによる介入により、改善案がカンファレンスや担当者会議にてだされるでしょう。

ロコモティブシンドロームとは、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器の障害によって要介護になるリスクの高い状態であり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている。

フレイルとは、加齢のために身体機能を支える恒常性維持機構が低下し、ストレスに抗う力が低下、健康障害に対する脆弱性が高まった状態とのこと。

フレイルには、認知的フレイル・精神的フレイル・社会的フレイルもあるそうで。
フレイルは基本的には日常生活動作は自立している状態とのこと。

あー予防がいかに大切になるかがお分かりになるでしょうか?

今や病気になったから病院への時代ではありません。

あの、素敵なアンジェリーナ・ジョリーさんも将来乳癌発症率が高いとのことで、切除術と乳房再建術をしていますしね。

DNA検査もまだ一部しか受けられない環境ですが、存在が世に広まりつつありますし。これについては賛否両論ありますでしょうが。

PTも疾患がわかるから予後や今後の生活で起こりうる障害をその人の歩き方や立ち方など動作のしかたや、身体能力から予測出きるため、予防を訴えかけることが役目としても求められています。

どうせ教えてもらうなら体のことや健康のことがわかる医療人であるPTに見てほしいし、説明してほしいと、一般の方からも運動や体操指導の依頼は多いです。

私は仕事をしながらそんな声を聞くことが多く。しかし、会社に所属しお仕事をしているので会社の名前も背負っているため、個人で教えたりはなかなか出来にくいのが現実です。

PTはカイロプラクティックや整体やマッサージ師や針灸のように独立できないのが悔しくて。

なので、会社には平日PTとして働いて、土日は今まで住んでいた都内に帰りPTによるエステについてお勉強しながら会社をつくることやどこまで何をするかを考えてます。将来PTもフリーエージェントシステムにならないかしら?

多くの人の求めるものに答えられるよう(無理なこともあります。麻痺を完全になおしてとか。これは、無理なため出来ることできないラインは始めにはっきり説明して同意を得ています)これからますます技術的だけではなく人としての内面も人を大切に扱う職種として頭を下げ磨いて行きたいです✨

今日は、こんなところまで。
あんまり話すと熱くなり世界観が大きくて書ききれません。

また、評価方法は後日アップします☺

長々とよくわからない医療用語もある、まとまりない話を読んで頂いた方へ、見つけて読んで頂きありがとうございました😌
感謝😊❤