「パスポートのいらない英国」
British Hills
に来た私たち家族。
ルームツアーします。
今回はスタンダードのお部屋に
エキストラベッドを入れただけなので
あんまり広いお部屋ではありません。
もちろんホテルなんですが
何しろイギリスから取り寄せたもので作られてますから
う～～んなんです。
決して過ごしやすいお部屋ではありません。
予算に余裕のある方は
ラグジュアリールームをお勧めします。
狭い。とにかく狭いです。
そしてベッドのスプリングが壊れとんのか？
というくらい沈みます。
（特にエキストラベッド。）
腰が痛い人、睡眠障害のある方はあきません。
夫はどこでも寝られるので
エキストラベッドに寝てくれました。
木製のキャビネットの中にテレビが隠されています。
めっちゃ小さいです。
コーヒー、紅茶のパックはありますが
ペットボトルの水はなし。
水道から出るお水は山の湧き水なので
そのまま飲めるからだそうです。
まぁ一つの棟の中にもラウンジがあって
お茶が飲めますが
誰もいません。
飲料の自販機もないと聞いていましたが
入り口に隠れるように
設置されていました。
そして今回のネックはこれです！
猫足のバスタブ。
シャワー室も付いていません。
（ラグジュアリールームはミシャの絵が付いた
箱型のシャワールームが付いていました）
これ、どうやってお風呂入るの？？
全くわからないので調べましたよ～～。
皆さん、知ってました？
こういうバスタブって
お湯を三分の一くらいためてそこの中で
体洗ったり頭洗ったりするんですって！
で、最後に栓を抜きながら
シャワーで洗い流して出るらしいです。
人によっては洗い流さないでそのまま出るそうです。
マジか！！
福島とはいえまだまだめっちゃ昼間は暑いので
汗かくから頭洗いたかったけど
無理～～～！
やめました。
何とか洗顔と体を洗ってバスタブを使うことができました。
（これは夜ご飯を食べてからのお話）
のどが渇いたので
昼間はカフェの「パブ」にも行きました。
ここはフィッシュアンドチップスとか
グラタンみたいのもあったかな。
ここでカジュアルなディナーを取ることもできます。
（ここのディナーも凄く美味しそうでした）
私は食べませんでしたが
これ、夫が食べてました。
なんだっけ？スコーンかな？
とにかく暑くて暑くて。
あったかい紅茶を頼まないで
アイスティー頼んでました。
お茶した後
部屋に戻ってゆっくりしてました。
ディナーは18時半から。
正式なディナーなので
男性はジャケット着用、女性はワンピにパンプス、
みたいな感じでした。
マナー教室もあるので（学生もいるので）
そういうところは厳しいそうです。
だけど、小雨が降ってきたんだよなぁ…。
雨が降ったら降ったで
イギリスっぽくて雰囲気あるんだけどね。
ほとんど明りもなく、足元も滑るので
（私雨の日に滑って骨折してるので）
パンプスでなく雨の日も兼用できるキラキラシューズ
（レインシューズ）
にしました。これを見てもわかるように
やっぱりお年寄りは行けないところです。（笑）
夜は気温が１0度くらい違うと言われていたけど
全然寒くなかった。
ディナーは
「Refectry」
そう
まるでパリーポッターの
寄宿舎の食堂みたいな造りなんです。
お品書きはもちろん英語～～！
ドリンクも頼みます。
夫はブリティッシュヒルズのビールを。
ちょっと癖があったそうです。
1品目は
マグロでした。このソースが美味しかったこと！！
モロヘイヤのスープ。
アツアツでとても美味しかったので
おうちに帰ってすぐ作りました。
すごくお料理が丁寧に作られていると感じました。
イギリス料理って……と言われるけれど
ここのは日本人のシェフがいろいろ工夫して作っていると
聞いたのでとても美味しくいただきました。
アイナメのポアレ。
これもソースが絶品！！
ものすごくおいしかったです。
どうしても
美味しかったとウエイターさんにお伝えしたかったので
「It was so good!!」
と言ったらとても喜んでくれました！
娘にも
「美味しかったらちゃんと言いなよ！！」
と言ったんですがなかなか言い出せず。
なんで～～～？？？
さて。お次は福島牛です。
柔らかすぎず、焼き加減もすごくよかったです。
半分だけ食べました。
ソースが美味しい！
娘は
「All dishes were delicious！」
（お料理、全部美味しかったです）
と言っていたようです。
食堂には
はじめ学生さんたちがいましたけど
時間をずらしているので
誰もいなくなると静かに食事ができました。
食事を終えて外に出ると結構雨が降っていました。
あとはシャワーを浴びて寝るだけ…。
と思っていたのですが
この後大変なことに…。
つづく。
おまけ
家で作ったモロヘイヤスープ
