1980年高校1年の16歳の
この日。
付き合った記念日になりました。
それまでいろんな男の子を
すぐ好きになってしまうような私が
急にパタッと
他に好きな人ができなくなったのです。
なんでなのかな~~??
決してハンサム(死語)🤣なわけでもなく
テニスができたわけでもなく🤣🤣
(テニス部初心者。私マネージャー)
勉強もそこそこ。(本当は頭がよかった)
な、W君をどうして好きになったかね??
そのころ相談していた
もう一人の女子マネージャーに
「でもさ、あの子は無言で何気ないやさしさ
持ってるよね」
って言われたんだわ。いいこと言う…。
口数が少ないって昭和の男にありがち~~~!!
男は黙って~(クールポコ)
……話が逸れました。
というわけで
バレンタインの14日に私から告白しようとしていた
わけですが…。
なぜか、2月8日に
電話がかかってきまして
「前から思っていたんですけど付き合ってください」
と向こうから告白されまして~~~!!!
思っていたって?
想っていた?(好きってこと?)
微妙~~~!!
でもぜったい向こうから告白されるんなんてことは
思ってもみなかったので
(無口で恥ずかしがり屋だから)
この話を聞いた私の友達は
みんなびっくり!!!
「え~~~!あのWが??告白してきたの?」
すごいすごいと
彼の好感度爆上がり!!
後で聞くところによると
彼の友達のKくんが
「女の子から告白させるなんてかわいそう。
好きなら自分から告白しなよ」
と背中を押してくれたそう…。
ありがとう、Kくん。
おかげでまだくっついてます。
付き合い始めのころは
まだだ~~れも気づいてなくて。
まさか私と彼(夫)が付き合うなんて
ありえない
という感じだったから。
しか~~し!!
私はやらかすのです。
夢見る夢子ちゃん(死語)だった私は
「うふふ~結婚したら
Y・Mになるのね~~」
といつもノートの切れ端に書いてはうっとりしていたのだが
なんとテスト用紙の名前のところに
「Y・M」
と書いてしまったのだった。
匂わせどころじゃないわ!
職員室ではそりゃもう大騒ぎさ
先生方にも大ばれ!
でも昭和だね~~
すごく見守ってくれてたな~。
今はその名前になりましたけどね
ある日私が具合が悪くなり保健室に寝ていたら
国語の熱血先生が来て
「車で送ってやる。Yを呼んで来い!」
と違うクラスなのに彼(夫)を呼び出し
「お前がついててやらないと!」
といって二人で送ってくれたりした。
先生…。ドラマの見過ぎでっせ。
でも本当に昭和のドラマみたいな恋人時代でしたわ。
(今「不適切にもほどがある」ってドラマやってるね~
面白いし、磯村勇人くんでてます。)
家の電話で長電話は当たり前。
彼のお母さん(義母)に邪魔されたり。
毎日メソメソ泣きながら電話してたので
よく母に「そんな男とは別れてしまえ!」
って言われてたな。
別れなくてよかったでしょ、お母さん!
電車でもいつもすれ違い。
携帯電話なかったので
待ち合わせ場所間違えたりして
(私が方向音痴だったため)
何時間も待ったり。
だって~電車にあんまり乗ったことがなかったから
上りと下りがわからなかったんだもん。
電車苦手です。
とにかく昭和の女は何時間も待つのだった…。
ずっと駅のホームで待ってて
電車が通り過ぎたとき彼が乗ってるのが見えて
彼も私を見つけて
次の駅で落ち合ったり。
どんだけ動体視力ええねん。
書き始めたらそれこそ
本になるほどいろんなことがあったわ。
そんなこんなで44年目??
この間の救急搬送といい、けっこう
心配はかけております。ごめんね。
まぁこれからもよろしくお願いしますわ~~!
今日も花でも買ってこようかな。自分で。
昭和の香りプンプンのエッセーでっせ。