2006年、私は看護師1年目だった。
基礎を先輩から一通り教えて貰ったのに。
それをどう仕事に活かせば良いか解らなくて。
看護師を辞めるつもりでいた。
祖母には『石の上にも三年』と言われた。
けど。投げ出したかった。
そんな日々が嫌で。いつも映画を見て憂さ晴らしをしていた。

そんな時に見たのが『プラダを着た悪魔』
先輩には怒られ、基礎を活かせない私はランウェイに入社したてのアンディと重なった。
先輩はミランダに見えた。
「ミランダに嫌われた」とナイジェルに泣きついた時と重なった。
「彼女は仕事をしているだけだ」
その言葉が響いた。

私は何してた?
本当に。我に返った。
アンディとナイジェルが服を選ぶように基礎を学び直した。全体像のマップを作り、なぜその人にこの治療が必要なのかを理解しようとした。

あれから20年。リーダー業務もこなせるようになり。仕事も任されてきた。

そう。
あれからアンディも20年。
『プラダを着た悪魔2』には今からの私の人生のヒントがある…
そんな気がする。
今、ちょっと仕事に躓いている。
だからとても楽しみ。

そして私のスマホの着信音は20年、アンディとお揃い。



寒い夜だから籠るチャールズ(笑)

こんな雪の寒い日は思い出す。
中学生の時、母が死別離婚し。
大好きな祖母と引き離され。
母には愛されず、祖母の悪口を母も含め回り近所や親戚から聞かされる孤独な毎日。
転校した学校でいじめにもあって。

よし、明日は死のうか、どうやって死のう…
今日は生きてしまった…

と、毎日、思っていた。
母は働きに出て男を作り家に見向きもしなくなって私が妹弟の面倒をみたり家事をしていた。
「お母さんは苦労したんだから。あなたが今から支えてあげなさい」
誰からも家族をみている私は褒めて貰えず。
長女、一番上だからあなたがみるもの…
って、追い込まれた。

そんな毎日が苦痛で今日みたいな寒い日。
学校の帰り道。
一級河川にかかった橋の上から飛び降りようと思ったのに出来なかったあの日。

1人のリアカーを引いたお爺さんが声をかけてくれた。
会話は忘れたけど。
同じ話を何度も。その方は認知症だった。
戦争で1人生き残った事を聞かされた気がする。
ずっと雪の降る中、凍えてた。
17時のサイレンがなり
「じゃ、さようなら」
と、別れる時。

「あんたが居てくれて話を聞いてくれて良かった、ありがとう」


そう、言われた。
転校して、家族の世話を始めて初めて言われた。「生きてて良いよ」って。

私はこの人のために生きよう…

そう、思った。
だから、認知症や高齢者の看護が得意な看護師を目指した。
一生懸命、勉強した。
お爺さんは亡くなってしまって。そして私が看護師として関わることがないまま(そりゃ、まっ、そうだよね。中学生の時にお爺さんなんだから)だけど。

「看護師さんがいて良かった」
「看護師さんがいたら安心する」
って高齢者に言われる看護師になれたと思うけど。
私なんてまだまだだ。
まだあの時になろうとした自分じゃなくて。
まだまだって思う。

そして
いまだに悪口や罵る言葉が苦手。
「俺たちのいきる意味ってあったのかな?」
って台詞が耳に残ってる。
それがストーリーの中に組み込まれていても。作品だと思っても。
いまだに無理だった。
舞台『TOU -REBUILD-』を観て寝て悪夢を見たことで私はまだ中学生の頃の傷が癒えていないんだって感じた。

役者さんたちの熱演でそうなったんだけど。

余談はさておき。
そうそう。高齢者の憧れの人間になりたいって話。
本当はこれ以上、目指さなくても良いんだろうけど。
私の生きている意味はここにある。
あのお爺さんを安心させてあげたい、
私に関わってくださる高齢者は安心してほしい。


それを思い出す、そんな寒い夜だから...
徒然してみた(笑)




1/1
初日の出を浴びて初詣に行ってきました。
独特の占いがある。
今年は龍が昇るくらいの最強運気だが墜落するのも早い「テンイテン」。
焦らず慎重に。
精神バランスを保って穏やかに過ごす。無理せず休む事も大切。
踝の怪我に注意
の、1年みたい。
マイペースに頑張ろう。
そして帰宅いま、賜ったお守りを見たら。



普通は仕事守りを選ぶはずが健康&金運の亀と病気平癒だった。
うん。きっと体調が悪くなる1年なんだ。気を付けろって神様が言ってるんだ。
だから、今年は仕事はそこそこの精神力で精進しよう。



1/2
昨日の占いとやはり仕事守りが無いのが不安になり、急遽、神社に。


仕事守りも賜る。
参拝者が落ち着いており、少しお話ができた。
新しいオブジェについて…。

前宮司さんの奥様が亡くなられたのは知っていたが。
前宮司さんも亡くなられてて。
その寄り添い方を表した鷺のオブジェだと教えていただいた。
今日はその話を聞くために呼ばれたのかもしれない。




縁の繋がりは不思議なもの…。
子供時代、よく祖父母が神社に占って貰っていて付いていっていた。
初めての厄年、祓ってくださったのが前の宮司さん。
私はそれ以来、神社に詣っている。
仕事も上手くいってて、素敵な繋がりが沢山できた。
遠くにいても繋がってる。

前の宮司さん、奥様がお亡くなり、気になっていたが。ほぼ同時に亡くなられるなんて。
2人の間にはしっかり繋がった「縁」があったしるし。
病棟勤務の時、本当に仲の良い夫婦は2人一緒に逝かれる。お二人の縁は深く結び付いてる。
きっとお二人はそんなご夫婦だったのかな?

私は神社にお詣りすると大切な沢山な縁が繋がる気がしている。
神社に詣るようになって本当に良い縁に恵まれ、繋がっている。
そんな前宮司さん夫婦が居られたからだろうな。
これからは縁結び、縁繋ぎ神社と思ってお参りしよう。
いや、縁結びなんだよ。本当に。

願い事は秘密だけど。
毎月お詣りしてずっと良い縁が繋がって、また広がっている。
心の支えの神社。