
寒い夜だから籠るチャールズ(笑)
こんな雪の寒い日は思い出す。
中学生の時、母が死別離婚し。
大好きな祖母と引き離され。
母には愛されず、祖母の悪口を母も含め回り近所や親戚から聞かされる孤独な毎日。
転校した学校でいじめにもあって。
よし、明日は死のうか、どうやって死のう…
今日は生きてしまった…
と、毎日、思っていた。
母は働きに出て男を作り家に見向きもしなくなって私が妹弟の面倒をみたり家事をしていた。
「お母さんは苦労したんだから。あなたが今から支えてあげなさい」
誰からも家族をみている私は褒めて貰えず。
長女、一番上だからあなたがみるもの…
って、追い込まれた。
そんな毎日が苦痛で今日みたいな寒い日。
学校の帰り道。
一級河川にかかった橋の上から飛び降りようと思ったのに出来なかったあの日。
1人のリアカーを引いたお爺さんが声をかけてくれた。
会話は忘れたけど。
同じ話を何度も。その方は認知症だった。
戦争で1人生き残った事を聞かされた気がする。
ずっと雪の降る中、凍えてた。
17時のサイレンがなり
「じゃ、さようなら」
と、別れる時。
「あんたが居てくれて話を聞いてくれて良かった、ありがとう」
そう、言われた。
転校して、家族の世話を始めて初めて言われた。「生きてて良いよ」って。
私はこの人のために生きよう…
そう、思った。
だから、認知症や高齢者の看護が得意な看護師を目指した。
一生懸命、勉強した。
お爺さんは亡くなってしまって。そして私が看護師として関わることがないまま(そりゃ、まっ、そうだよね。中学生の時にお爺さんなんだから)だけど。
「看護師さんがいて良かった」
「看護師さんがいたら安心する」
って高齢者に言われる看護師になれたと思うけど。
私なんてまだまだだ。
まだあの時になろうとした自分じゃなくて。
まだまだって思う。
そして
いまだに悪口や罵る言葉が苦手。
「俺たちのいきる意味ってあったのかな?」
って台詞が耳に残ってる。
それがストーリーの中に組み込まれていても。作品だと思っても。
いまだに無理だった。
舞台『TOU -REBUILD-』を観て寝て悪夢を見たことで私はまだ中学生の頃の傷が癒えていないんだって感じた。
役者さんたちの熱演でそうなったんだけど。
余談はさておき。
そうそう。高齢者の憧れの人間になりたいって話。
本当はこれ以上、目指さなくても良いんだろうけど。
私の生きている意味はここにある。
あのお爺さんを安心させてあげたい、
私に関わってくださる高齢者は安心してほしい。
それを思い出す、そんな寒い夜だから...
徒然してみた(笑)



