前回からの つづきです⬇

いざ根っこ研修へ!の前に。

 

数回に渡り、自分のお小遣いからの捻出で 統合ワークを受けていることを、それとなく旦那さんへ話してはいました。

が、しかし。


根っこ研修は なかなか高額なため(1人80,800円)、共有の財産から出せないものかなぁと、彼にお伺いを立てることにしました。

わが家は夫婦共有で家計を管理していて、大きな買い物をする際は相談の上で決めていたので。けれど結婚してから数年間、意見が違うことなんて、そんなにはありませんでした。

 

仕込みとして『私がいま取り組んでいるのって、こういうことなんだ〜。マンガだと読みやすいよ、目を通してみてね(幸子さん監修の反射のマンガを おもむろに彼へ差し出す)』と、まずは促してみることに。

そうして翌日『理解してくれた?』と、聞いてみたものの『う~ん、分かったような····』と、なんだか歯切れがよくはない彼の返答。にもめげず、本題を切り出してみることに。


『それでさ、私も受けてばかりじゃなくって、ワークが出来るようになりたいんだ。年末に大阪で研修があるから、その費用を共有から出して欲しいな。はちまん飛んではっぴゃくえん下さい。』

『はち····!?そんなに掛かるの!?』

『それだけの価値があるってことだよ!結婚してすぐの頃、“アリサにしたいことが出来たら全力で応援するからね”って言ってくれたじゃん!今こそエール(という名のお金)を全力で送る時だよ!(あの誓いを忘れたわけじゃあ ないだろな〜〜😊⚡)』

『たしかに言ったよ!でもだからと言って よく理解してないものに、おいそれと大金は出せないよ!逆の立場だったらそうでしょう!?』


その後、両者ともに主張を譲らず、寝室に漂う不穏なムード🌪️

あげく『うわぁ〜僕の奥さんが、得体の知れないものに入信しようとしている〜!』なんて嘆きはじめる彼(関係者の皆さま 本当にすみません)


『私が小さい頃から生き辛さを抱えてたって、知ってるでしょ!?少しでも解消したいんだよ!』

『でも、でも僕だって····

新しいスーツが欲しいけど、ガマンしてるんだよ!!』

えっそうなの?初耳なんだけど、言ってよ』

というか、1番の本音ってそれなのかよ····!

そんなで双方の意見がまとまらないまま、その日は寝床に就き、数日が過ぎていきました。

 

“早く申し込まないと研修が満席になっちゃうかも〜”とソワソワする一方で、“いっそ 次の大阪研修まで待とうかな”なんて考えが、過ったりもしました。

が、自分の中で静かに決意は固まったので、あらためて彼へ思いを伝えることにしました。


『私さ、やっぱり年末の研修に参加したいから、(なけなしの)自分の貯金から工面するよ、それなら良いよね』と。

したらば彼が『あれから考えて、奥さんに後悔してほしくないなって思った。研修の費用、共有から出しなよ』と、納得した面持ちで、そう言ってくれたのです。

旦那さん✨😳✨

 

『ありがとう····!あとさ、研修の件とは関係なしに、必要ならスーツは買おうよ。そういうこと、ちゃんと相談してほしいよ。また百貨店の催事で売出しの時に、見に行こう』

『うん、わかった』

『それから、研修って夫婦参加だとお得なんだよね〜。一緒に参加しない!?』

『それは いいや(まだ半信半疑)』

 

そんなでイザコザを乗り越えて、夫婦の絆も深まった上で、根っこ研修へと参加することになったわけです。つづく⬆

 

うと ありさ