神戸・阪神⭐︎開運占い KAORI (かおり)です。
四柱推命の運勢を占う際には、「大運」と「年運」という二つの運気の流れをみます。
ちなみに大運というのは、10年ごとに巡る個人的な運気の流れのことです。
また、年運というのは、その年の干支から自分の運勢を占うということです。
そこで今日は、大運の占い方についてのお話です。
大運というのは、「個人的な運の流れ」と理解するとよいでしょう。
おひとりずつ、それぞれの運気が10年ごとに巡っています。
その運気の読みかたですが…
日干から大運干支をみて、何の通変星が巡っているか…までは、初心者の方でもすぐに分かるのですね。(通変星表を利用すれば)
が、しかし!
果たしてその通変星による事柄が吉なのか凶なのか?が、皆知りたいのですよね。
たとえば、財星が巡るけど、その時期は、金運があるのか、無いのかどちらなのか?という感じでしょうか。
そこで、それ(吉凶)を知るためには、大運干支の地支の五行から、その時期の季節を確認してほしいのです。
例えば、大運干支の地支に、
寅卯辰が巡るなら、その季節は春。
巳午未が巡るなら、その季節は夏。
申酉戌が巡るなら、その季節は秋。
亥子丑が巡るなら、その季節は冬。
上記の季節が、30年間続くことになります。
(一つの地支が10年をさすため、同じ季節は10✖️3で、30年間続きます。)
人生の幼少期、青年期、壮年期、老年期のどの箇所に、何の「季節」がきているか?が、非常に重要です。
これが、いわゆる 大運は方を見よ!ということです。(方とは、方合・季節のことですね。)
財星が巡ろうが、官星が巡ろうが、季節が自分の命式にとって良くなければ、その事柄は凶の意味合いになります。
昔ながらの通変星の吉凶で占ってしまうと、よく分からなくなり、吉凶がハッキリしなかったのですね
そして更に重要なことを付け加えると、季節だけでなく、その人にとって必要な用神の五行も見なければいけません。
10年は長いですし、さらに同じ季節が続く30年と考えると、大運は、人生に大きな影響を与える期間だと考えられます。
命式と大運。
これは鑑定において必ずセットである!ということを知っておかなければなりませんね。
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