神戸・阪神☆開運占い KAORI (かおり)です。
四柱推命では、生年月日時を四つの柱に見立てて占うのですが、
それぞれの柱の場所から、人間関係を割り出すことができるのです。
例えば、柱ごとの関係は次のようになります。
・年柱は先祖、目上との関係
・月柱は両親
・日柱は、日干が自分で、日支が配偶者
・時柱は子ども、目下との関係
ただし、20年以上前に私が初めて四柱推命を習った時は、年柱は先祖や親と教えて頂きました。
月柱は、所属する場所の運気なので、家庭運としてみていました。
ところが、長く色々な書籍等で調べていくと、特に中華圏では、月柱は父と母となっていることが多い気がします。
私自身の命式でも、月柱を両親とみなすと、非常にピンとくるのですね。
そこで、最近は、
・月干を父親
・月支を母親
としてみています。
命式にとって、月支が大切だという一番の理由は、日干(自分) が生まれた季節が分かるから…ですが、月支を母親とするならば、
どんな母親に育てられたか?
どのように母親の影響を受けたか?
などが分かるからかもしれませんね。
たとえ気が合わないとしても、成長の過程で育ててくれた親の影響は、多かれ少なかれ受けているからです。
これは、無意識の領域ですから、自分では気がつかないことも多々あります。
気がつかないほど、多大な影響を受けているのか。もしくは、全く受けていないのか。
その影響によって自分が助けられているのか、苦しんでいるのか?
先日訪れたコスモス畑。
一面ピンクのコスモスの中に、一輪のオレンジ色のコスモスが咲いているのを発見。
こんな風に、違和感を覚えながらも、偶然そこに根付いてしまった…ということもあるかもしれませんね。
たとえ親子であっても、それぞれ違う人間です。
違いを受け入れることで、お互いが楽になれるような気がします。