神戸・阪神☆開運占い KAORI (かおり)です。


今日は、家相鑑定の中でよく出るワードを少し掘り下げてみたいと思います。


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家や方位にも人間と同じく「格」というものがあります。


格とは、簡単にいうと器のような意味合い。もっとわかりやすくいうと、地位や身分の上下関係を指すこともあります。




例えば、


若者は、その名の通り、若くて元気かもしれませんが、経験値でいうとまだ未熟。



それに比べて、


大人は、長く生きている分、若者よりは知恵も経験値もあります。


その力の差を表現したものが「格」というものなのかもしれません。




タロットカードで言うと、キング(左)とペイジ(右)のようなイメージでしょうか。


キングのカードは、どちらも立派な椅子にどっしりと落ち着いて座っています。


それに引き換え、若者を指すペイジの方は、あどけなさもうかがえる立ち姿です。


その姿だけで、どちらが格上かわかりますよね。





話を家相に戻しまして、


方位でいうと、先ほどのキングに当たるのが「北西」なのです。


北の方位で命が宿り、誕生したあと下の図で言うと時計回りに人生が進みます。


ということは、


北西は人間でいうと老年期にあたります。また、一番格の上の人、という意味にもなります。


ですから家相では、一家の主の場所になります。




また、北西には、目上に恵まれて、仕事や事業が成功する、という意味があります。


晩年運や物事の結末なども見ます。


ということは、


・仕事運を上げたい!

・晩年は豊かに暮らしたい!

・今やっていることを成功させたい!


なら、北西の運気を上げるといいということになります。


北西の運気を上げるためには、


お掃除や片付けで北西の方位を整えるといいのですが、その際に高級感ある空間にしてほしいのですね。






高級感とは、上質な質感であったり、モノの良いもの、ハイクラスなものをいいます。




例えば、同じ金額の家具であれば、


より質のいいもの、細かいところまできっちりと作られたものがいいですよね。



また、雑貨などでそんなに高価なものでなくても、ごちゃごちゃした印象やケバケバしい雰囲気ではなくて、落ち着いたものがベスト。



色味でいうと、派手すぎず、それでいて上質で落ち着いた色である、上品なベージュや、清潔感のあるアイボリーなどがお勧めです。



ハッキリ言うと、何色であっても安っぽいものはNG。






これは、洋服などにも通じると思いますが、上質なものを選ぶためには、良いものを実際に見ることが一番の近道です。


まずは、高級なインテリアショップのサイトをお手本にしたりするのもいいですよね。


同じ色でも、高級店にあるものと、そうでないものとの差は歴然としています。


当たり前のように、「北西は格の高い方位なので、高級感のある色やインテリアを使ってください!」と講座や鑑定で発言していましたが、


方位について、皆さんにも少しイメージして頂けると嬉しいです。




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