どーもしーなです。この間の記事で1台紹介してないやつがいると言っていたのはスキンの振り返り記事を書きたかったからですw
暇racing極みの歴史を語るのに絶対に外せない車両、それが「Z4 GT3」なのです。この車の進化は=暇racing極みの進化といっても過言ではないのです。rfactor時代にカラーリングを作り始めて早2年。新しいPCレースゲームが出るたびにZ4 GT3のカラーリングを作ってきたしーなさん。この記事では暇racing極み×Z4 GT3の進化を見ていきましょう。
HiMA RACiNG × Z4 GT3 HiSTORY
2013年頃、グランツーリスモ5内で「暇racing極み」というチームが生まれた。当時まだ高校生だったしーなさんがその場のノリで付けた軽いネーミングがこの後の活動で使われるとはだれが予想できただろうか・・・。
2015年頃にrfactor熱がまた上がってきていたころ、MODを大量導入して遊んでいた。走るだけで楽しかったのだがrfactorのことを調べているときに「スキン」というものを知った。自分で好きなカラーリングを作って、それをゲーム内で走らせることができる・・・。そこで頭の中に何かが浮かんだ。それが「暇racing極み」。
しーな「暇racing極みのカラーリング作ってみよww」
そしてその餌食となったのは当時盛り上がってきていたGT3車両。数多くの車種がいる中しーなが目を付けたのは当時1番好きだったGT3車両「BMW Z4 GT3」だったのだ。
最初期のカラーリングは・・・見ての通りである。
色がない!!真っ白である。
スキン作りを始めたばかりのしーなさんはステッカーを貼るので精一杯だったのである。でも今見たらテストカーぽくていいですね(白目)。
恐る恐る作ってるところがあったのでステッカー数も少なくなんとも言えない出来だったわけだが・・・
ベータバージョンになると、どことなく今のカラーリングの面影があるというかなんというか。でもまだ白だけで味気ない感じです。
これが昔から続く暇racing極みZ4 GT3の元祖でございます!
白ベースに青色ラインという基本的な形はこの時にはもう出来ていたのですね。そしてシンプル。ただこの時はそんなことを意識していたわけもなく、ただ簡単に塗ったくらいです。
後ろのほうが濃くなりましたねー。ちょっと派手になりました。
ステッカーの貼りが結構落ち着いてきた印象があります。この頃らへんから大分慣れてきて色々な車のスキンも作るようになってきました。
初めてZ4 GT3を触ってから3か月、舞台はrfactorからAssetto Corsaに変わりました。
どんどん洗練されて来ましたね~。2013年Verという設定で制作。タイヤサプライヤーの変更にも対応し、ステッカー配置もより現実的なものになって見えます。v2.0の進化ではなく、v1.0の正当進化バージョンとなっています。そしてこの13Verにはもう1つバリエーションがありまして
青ホイールVerがあるのです!これ実は初めからやりたかったのですが、rfactor上では実現できませんでした(知識不足とかで)。しかしAssetto Corsaはそこのところが簡単にできたのでやっと理想の姿になった!・・・なんて思ったのですが、ホイールの色が上手く合わせられず・・・。結局お蔵入りというかこれ以降青ホイールはなくなりましたね。
ここまで見て気づいた人いるかもしれませんが、この「暇racing極みカラー」モチーフになっている車両がいるのです。
SX4パイクスピークスペシャルです。だからメインがGoProになっているのです。ただこの車は白単色なので、進化すればするほどSX4から離れていってるのですw
それとv1.0を作った後に見つけてしまったのですが・・・
カラーリングがほとんど同じやつが実際にいましたwwww
これには正直びっくりしました。ここまで似た車が現実で走ってるとは・・・w
ただこの出来事は自分のカラーリングに自信が持てるようになるきっかけになりました。「自分の考えたカラーリングは現実でも通用するんじゃないか!?」と天狗になってる感じですが・・・w
そこから1年間Z4 GT3以外の車でカラーリングを作っていたのですが、唐突に2017年仕様を作りたくなってしまい急遽制作することに
まだ2016年なのに2017年カラーを作るという暴挙ではありますが、これが「今」の暇racing極みの色を使っている初めてのカラーリングになりました。
ステッカーが増え、色もまさかの左右非対称!
ただ左右非対称がしたかっただけなので、完全新規のカラーリングではなく13年仕様の使いまわしです。ただ悪くないと個人的には思いますが、あまり受けがよくなかったのでこの1台で左右非対称は封印されました。
2017年、暇racing極みは世界に!
iRacingに活動の場を移し、ブランパンシリーズに出れるようになったとき暇racing極みカラーで出たいなと思い作り始めたのですが、今までとは違うものにしたいとすべてを変えたのが
こちらv2017です!白ベースではなく青ベースとなりました。
雰囲気が変わって大分いい感じには見えますが、かなり雑というかやっつけ感があるのが少し残念。特にリアあたりが上手くできてないです。作っているときもリアの処理がどうしてもいい感じにならずこのような形で妥協してしまいました・・・。
それから約3か月後。青ベースから再び白ベースに戻し「原点回帰」をテーマに新たなカラーリングを制作それが
これになります。「2017 Re:1」と名付けられたこのカラーリングは、2年間の集大成といった感じの1台となっております。暇racing極みの顔に相応しいカラーリングと考えたときに「フロントはやっぱりこれ!」とこのパターンに。そしてv2017の時に問題となったリア周りもシンプルかつ暇racing極みの3色をM Sportと同じような配置にすることで、引き締まったように見えます。そしてまた暇racing極みカラーリングの方向性を決める1台となりました。
いかがでしたか?現実世界ではもうレースから引退をしてしまったZ4 GT3ですが、暇racing極みZ4は今でもチームの顔として活躍中です。来年も多分使ってると思います(笑)。今後とも暇racing極みをよろしくお願いします!