最近やたらと「アクション映画」が見たくてたまらない~~
ただのアクション映画ではなくて、本当の本当に見ていて格好いいやつ!
探せど探せど、見れど見れど、、
あった~~~!!!!!
★ 旧作鑑賞~~ ★
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Title : ザ・レイド|The Raid:Redemptio
Date : 2012年 インドネシア
Time : 101分
Genre : アクション
Rank : ★★★★☆(75点)
Director : ギャレス・エヴァンス
Actor : イコ・ウワイス
ジョー・タスリム
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冒頭、もうすぐ父親になる新人警官ラマの超ハードなトレーニングシーンで始まる。
次の日、麻薬王タマ・リヤディが支配する、ジャカルタのスラム街にそびえ立つ30階建てのビルに潜入するため、20人とSWATチームの一人として奇襲に向かう。
しかし、さまざまな罠が!
監視カメラで彼らの動きをすべて見ているリヤディがら、ビルへの永住権を餌に反撃に加わるビルの住民たちと、奇襲の本当の理由、後援がこない理由、
逆向の中で生き残った数名の脱出に向けての過酷な戦いが繰り広げられていく。
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凄い迫力!!!
あれだけストーリーが薄めに作られていて、かつセリフもちょこっとしかないのに、
わたくし最初から最後まで釘付けでした!
東南アジアの伝統的な武術 シラット
みなさんは知っていたのかしら?
私は初めてこの武術を目にしたものだから、映画を見終わって急いで調べてみたの。
およよ?
なにやらとても人間的に素晴らしい精神を基にした武術なようですが、
見た目はとてもつもない殺傷力をもった武術にみえました!!
スピードが早く、細かく、柔らかい動きが一杯で、一つ一つの攻撃がダメージをたくさん与えるような感じのものでしたよ!
特に、悪役を演じたこのYayan Ruhianがとても素敵でした
わたくし、通常でしたらヒーローに肩入れしがちで悪役の人は徹底的に好きになれない傾向があるのですが、この方があまりにも見事なものだからウットリ見惚れてしまいました~~
なんとも可愛らしい優しそうな方が、
映画の中では、こ、怖かった、、、、
本当に戦っているよう!
・一つ一つのパンチや攻撃
・ナイフなどを使うシーン
どうやって撮影をしたのかしらと思うほどリアルでした!
だからと言って良く、見た目をグロくしたり、わざと大げさにしたりするような感じではなく、本当に武術を最大限に素敵に見せていました!
アメリカの映画などで良く見る、細切れのアクションシーンや、方からのショットのみ、足のショットのみで魅せるのではなくて、
広いお部屋などを使って、最初から最後までの戦いを一気に撮影しているようなシーンがたくさん~
自身がプロの武術家である役者同士で戦いの方法を編み出したりしたようなので、ながれもあって綺麗ですし、
何と言っても、私思うのです!
足腰の強い、俊敏なカメラマンさんを雇ったに違いないと!!!
こっちサイドから次の瞬間にはあちらサイドに移動しては、くる~りと回ってまたあとずさり、
只者なはずがない、、
ジャッキー・チェンさんやその他素敵なアクションを見せてくれる人たちがたくさんいましたが、本当に久しぶりでした!
ビジュアルが統一されたセット
お金が集まらなかったため、1つのビルでの撮影が決まったようなのですが、そんな制約を見事にプラスに変えた監督さんは本当に凄いな~って思いました。
戦うお部屋の壁の色から床の色、設置されている家具まで統一させているから、戦っている人たちが良く見える工夫がされていたり、
一つ一つの住人たちのお部屋もそれぞれ別の個性をもたせながら、一つの凶悪者の管理するビルのイメージを崩さずにいたり
混乱せずに見ていて目に心地よいセットでした。
わたくし、そういうの大好き
お話があまり無かったからまた見ないかも~
ということでの点数ですが、アクション部分だけを見るなら95点くらいかも!!
最後までありがとう~