女子流ツアーが終了し、皆様、疲れを癒したり、感慨深くアルバムを
聴いていることと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は、女子流ライブツアー備忘録的なものをまとめようと思っていた
のですが、女子流に興味がある方や熱心な方々に対し、これを知らず
に過ごしてはいけないと思い、画像やPDFだと何かと不都合もあると
いうことで、ある記事を書き起こしをしておりました。
その内容は、FC会員で予約販売していた東京女子流(今回の)アルバ
ム購入特典のプチ会報にある佐竹ディレクターが書いた掲載書面に
ついてです。
確かに購入した無料会員の方々だけに読んでもらいたいのはわかりま
すが、現在・過去・未来のファンに対し何かにして残さないと、事務所の
方々(ここで言うチーム女子流)の思いや将来を見据えたキモチが共有
できないのは勿体無いと思い、アノ権利を無視して記載します(>_<)。
プチ会報をお持ちでない方、この佐竹ディレクターさんの思いを焼き付け
て、女子流ちゃんを見て頂ければと思います。(次回は買ってあげてね!)
大切な事ですよ、文面にして表現することも。。。
佐竹さん、これからも女子流応援しますよ~!!
※只今、アルバムのライナーノーツも作成中です。
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東京女子流 1stアルバム「鼓動の秘密」プチ会報に寄せて
思い起こせば、もう3年前くらい?韓国でその後ブームが来た女性グル
ープが次々新人として生まれ始めているころ、日本でそういった韓国女
性グループを展開するにはというプランニングをしたところが、東京女子
流プロジェクトを立ち上げるに至る最初の最初だった。
韓国の女性グループのプランニングは、生かされること無く、そのまま
お蔵入りすることになったが、せっかく考えたプランを生かしたかったの
と、当時の私たちの所属部署の主力だった東方神起で学んでいること
を生かす新人アーティストが必要とも感じていたことがあり、日本人で
アジアシーンに通用するようなグループを作ろうとプロジェクトがスタート。
ダンス&ボーカルこそ、アジアシーンで盛り上げられるグループと考え、
即戦力を集めることを考えたが、国をまたいで人気を獲得するような
グループを目指すには、即戦力の寄せ集めグループではなく、グループ
内のメンバーのバランス、そして、一からの育成・経験を共有していくと
ころが大事だと、よく考えた結果、思い直し、今のメンバーの世代から
ピックアップを再スタートした。
オーディションの詳細は、メンバーからインタビュー記事でちょこちょこ出
ているので、ここでは割愛させていただきますが、5人にキャラクターの
バランスを意識したメンバーで「東京女子流」を結成。今回のアルバムの
初回特典映像にも収録されているが、緊張したまだ幼いメンバーの姿が
映っている。私自身、この日は、不安と期待の入り混じった初集合だった。
11月だった初集合から、2月の初お披露目ライブまで、冬は合宿状態で
踊って歌ったことが懐かしい。泣いたり、笑ったり、不安な中、練習をして
いった。そして、緊張の初ライブ。メンバーのパフォーマンスは、全然まだ
まだだったが、まだ見たことも無い「東京女子流」に対して、本当に暖かい
お客さんが応援していただき、楽しんでいただいたようで、ひとつ「ほっ」
としたのを覚えている。
「チーム東京女子流」と最近、女子流に関わるスタッフを密かに呼んで
いる。メンバー含め、この東京女子流プロジェクトを通じて、もう一度「音楽
の楽しさ」「歌って踊ることの楽しさ」を思い出してもらえるような活動をして
いこうと思っているチームである。
スタッフは会社員だったり、いろいろな都合もあったりで、このたった1年半
の間に何人も入れ替わっている。そのたびに、悲しむメンバーに言ってき
ている言葉がある。「いつまでも、今いるスタッフがいるとは限らない。たと
え、どんなスタッフが東京女子流を担当していようとも、この5人が『東京
女子流』を続けていけるようになっていこう」
5年10年先、彼女たちが本当に東京女子流を続けているかどうかは分か
らない。
しかし、いま、1stアルバムを出すにあたり、チーム東京女子流が言える
ことは、このこと、一つだけ。
『音楽の楽しさを歌って踊って伝えたい』