いつも笑ってたいですね。ほんと

えっと昨日の傍聴、想像以上に衝撃的なものでした。


皆さんは手錠をかけられた人、ドラマ以外でみた事ありますか?

事件は、覚せい剤を池袋のカラオケボックスで取り扱ったという容疑を問われたもの。
加害者、被害者がいるわけではないため、事実や経緯を確認、検察と被疑者のやりとり、弁護士と被疑者のやりとり、話は淡々と進んでいきました。
検察の人も棒読みで、かつなんだか事務的な感じ。裁判をしている、というより「仕事」をしている。といった印象でした。

検察官の質問の中で最も印象的な部分があります。「もし、もう一度使いたいという気持ちが少しでも出てきたら?」
被疑者は「迷惑をかけた人々の顔を思い出します。そして留置所の地獄のような苦しみを。そうしたら絶対にやろうとは思いません。」

判決は、懲役1年6ヶ月 執行猶予3年
つまりその日に釈放という事ですね。
驚いたのが、裁判が終わって外にでたら、被疑者の人と弁護士の人が一般人の中に混じって普通に会話をしていること。
そしてそこから聞こえてきた言葉「こんなラッキーな事滅多にないよ」「本当自分スーパーラッキーですね!あはは」

10分前につらつらと述べていた、深い反省の態度が薄っぺらく聞こえて仕方ありませんでした。
「覚せい剤の使用を素直に認め、深く反省している。情状酌量の余地は充分にあり、更正は期待できる。よって執行猶予付きの判決をお願いしたい」という弁護側の要求がとおった今回の裁判。

深く反省した態度も、更正が期待できる姿勢もそこには全くありませんでしたけどね。
そして法が必ずしも、悪を倒し、正義の味方手段にはならないというコト。

事実って本当は実態のない形のないもので、作り上げられて行くものなのかもしれない。


裁判官はプロだよね?
そんなプロの「心」を揺さぶらす物語を作るプロが、弁護士なのかな。

法律って何なんだろう。余計に裁判というものがわからなくなってしまった