人生において究極のジレンマだな～と思った事があったのでブログに書きたいと思いました。

講師活動や作家をされるうちの生徒さんにも通じるものがあることだな～とも思ったので。

何気なく、芸能人や有名人の方を見ていてフと感じたのですが、この人たちっていつどのように感じで表に出る事を選んだのかな？って。

スカウトされたとか、家族がオーデションに勝手に履歴書送ったとか必ずしも自分発信では無い人もいるだろうけれど、ほとんどの人が自分の意志で決めて芸人になりたい！女優さんになりたい！歌手になりたい！youtuberになりたい！って自らやりたい事として望むんですよね。

でも、表に出ることを選んでしまった時から自分の望みとは全く無関係に他者の評価でしか、自分の価値を示すことが出来なくなるのもどかしさと残酷さがあるなと。

例えば、歌うのが好きでどうしようも無く好きで1人でお風呂場で歌っていたり、カラオケで歌っていたりそれでも充分幸せなわけじゃないですか。

でも、歌手になりたい！！と、表に出る事を選んだとたんに自分がどんなに歌を好きでいても、聞いてくれる人、ライブに来てくれる人、曲を買ってくれる人、そうやって自分以外の誰かが評価してくれない限りは仕事としてはどうしようもない。

自分のやりたい事を選んだハズだったのに、他人の評価でなければ結果にも繋がらないなんて、それすらも楽しめる強靱なメンタルがあれば良いけれど、というか実際活躍している人は結局そうゆう人なんでしょうが。

人は少なからず自分がいつか何者かになれて、何かを成し遂げるとか思ってしまう時期があるものですが、残念ながら人生というのは平凡で、だいたいの人は世間のモブとして生きていくわけです。

それを事実・現実としてちゃんと認識する事が出来れば、他者からの評価に身を置いて幸せを感じることより自分が楽しく幸せだと思える事だけに自身を持ってフォーカス出来ると思うのです。

だからと言って夢を諦めろ！とかそうゆう話でもなくてね。その夢って例え叶わなくても誰も認めてくれなくても、それでも価値があると信じられるくらい大切にできますか？と。

他人と比べること。

他人から評価してもらうこと。

が、何かの価値基準をなってしまえばそこからとたんに人生は息苦しいものとなるのではないでしょうか？少なからず人間なんて、コンビニの店員さんであっても、スーパーのレジ打ちさんであっても、自分以外の誰かに評価をしてもらわなければ仕事は出来ません。

でも、人生をかけてやりたい事そのもの自体が他者の評価によってでないと結果が見えないと感じるのは苦しい物です。

個人の作家さんや講師さんであっても、ＳＮＳで自分を公開し手広く集客をするように表に出てしまえば、その瞬間から自分以外の誰かによる評価で一喜一憂しなければならないかもしれません。

ただ、それは自分の人生という大きな物語の中のほんの一部分に過ぎません。

自分はやりたい事を選んでここにいるし、そのための事を今しているのだ！といつも冷静に現実と事実を見据えていれば、気が楽に過ごせるのかもしれないです。

私は今、自分が楽しいか？私に関わる人達は楽しんでいられるか？それ以外は何も考えていません。

だから毎日楽しく充実していると実感しています。

ＳＮＳの普及って出会えもしなかった人とのつながりを与えてくれるのと同時に、知らず知らずのうちに今までは要らなかった必要以上の承認欲求を求めているようになっているのかもしれませんね。

楽しいか？幸せか？を決めるのは自分だけ。

という強い意志をもって、アキュレイト®の生徒さん達には突き進んで頂きたいと思います。

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表に出た時点で他者の評価でしか報われないのは辛いよね。