算命学では基本的に
陰占、陽占、天冲殺の主に３つから
その人の宿命（持って生まれた運）を
見ます。
その他に
「大運（だいうん）」という
10年ごとに切り替わる運があります。
大運は、
神さまからの『こういう風に
生きると良い時期ですよ』という
メッセージとも考えられます。
中でも
初旬に巡ってくる大運は
日柱、月柱、年柱に加えて
四つ目の柱と考えても良いぐらい
影響が大きいとされています。
実際、自分のことを考えても
周りの人を見ても
大運の初旬にある
十大主星、十二大従星の影響は
かなり大きいように思います。
ーーー
ちなみに、例として。
私の初旬大運は
十大主星が「司禄星」
＋
十二大従星「天貴星」。
どちらも宿命には無い星ですが
「ここにあったのか〜」
と笑っちゃうほど、
これらの星の性質が
ばっちり自分の中に存在しています。
（私がどんな人か知っている人は笑ってくださいw）
ーーー
このように、大運については
ある程度は学んでおりましたが
この記事を見て
考え込んでしまいました。
↑
「大運天冲殺」については
本人がどういう状態にあるのかを
見て判断しなくてはならないので、
「安易な判断は占技者自身に危険が及ぶこともあり、
簡単に扱わないことが賢明です。」
と、あります。
…そうですよね。
人の運命を左右するかもしれない
お話なのですから。
これは
大運天冲殺に限らず
鑑定全般についても
言えることではあると思いますが、
占う人は
他人の運命に関わる、ということを
少なからず覚悟したうえで
自分の読みと伝える言葉に
責任を持たなくてはならない。
それは、忘れちゃいけないことです。
ただ、占ってもらう方にも
忘れて欲しくないのは
「占い師の言うことは絶対ではない」
ということです。
あくまでも
「こういう見方、考え方もありますよ」
という
一つの参考意見としてもらうのが
健全な「占い」との付き合い方
ではないかと私は思っています。
もし、占い師のアドバイスと
自分の意見が異なっていたら、
そのアドバイスについて
考慮と検討はするとしても、
最終的には
「自分の感覚」のほうを
大事にして欲しいです。
だって
「自分の人生」なのですから。
（占い師はあくまでも他人。
他人に自分の人生のハンドルを
握らせちゃいけませんよね。）
…話が逸れました。(^_^;)
（西洋占星術の話ですが
t火星がnMCに近づいているので
ついつい熱くなってしまいましたw
あ、位相法だと今日は日柱に律音か…）
結論として、
大運および大運天冲殺について
鑑定して欲しい！という方は、
上記リンク先のような
詳しい説明をされている先生に
しっかり見てもらうようにしてください。
現在、独学中の方、
占い好きの方は、
変にネガティブな暗示にかからないように
わからないものは無理に使わずに
基本を大事に読みましょう。
（自戒を込めて）
基本的なことだけでも
しっかり学べば、多くのことが分かるのが
「命術（めいじゅつ・生年月日から見る占い）」
の面白いところ。
先を急がず、時間をかけて
土台をしっかり作ってくださいませ☆
愛川 結
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