これは面白かった!脚本が上手い!アクションも凄い!
【Mr.ノーバディ】
コロナ禍で溜まった鬱憤が、ぶっ飛びました‼️‼️
どう脚本が上手いのかと言うと、最初と最後が「愛」で繋がるんですよ!素晴らしかった!
もう一つ素晴らしいのは、中々アクションが出ない所です。この映画はブチギレ系ではないのかと、疑ってしまう程です。
うだつの上がらない主人公に対して、息子や奥さんのように観ている我々も、イライラが募ってくるんですよ。
しかしある出来事を境に、主人公は【トゥルーライズ】して、ようやく待ちに待ったアクションが出てきて、【エクスペンダブルズⅡ】の最初と最後のような、カッコいいマーシャルアーツの続きます!
ジメジメした暗くて狭い洞窟から、青空の下のそよ風が吹く草原に一瞬でワープしたように、イライラが一気に消え去って、爽快で痛快で、とってもスッキリしました(笑)
つまりタメが上手かったんですよね。観ている我々もイライラさせて、一気にドッカーンとアクションに持っていく所が、上手いと思いました。
後はジェットコースターのように、ノンストップでボッコボコの連続。。。という単純な話では無い所も上手い!
実はこの映画、痛快極まりないアクションですが、ストーリーは有るんですよ。いや、正確には無くはない。
スタローン主演のアクション映画を、タランティーノが監督したような感じなので、遊び心は多いながらも、ストーリーは辛うじて有る。そんな感じです(笑)
その答えはラストシーン!
ここから先はネタバレ注意‼️
ここから先はネタバレ注意‼️
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前述しましたが最初と最後が、一つの愛で繋がるんです。それは家族愛です。しかもあんなユーモア溢れる、さり気ないジョークを入れて、家族愛を成立させるなんて、間違いのない名脚本だと思いました。
ちなみにタランティーノ色は強くても、エロやグロは無いので、御安心を!
でも痛いのが無理って言う人は、やはり無理だと思います。。。
僕は何回でも観に行きたい(笑)