2025年に映画館で観た映画は71本で、その中からこの映画に出逢えて心の底から良かったと言えるベスト10を発表します。
第一位
【ペリリュー 楽園のゲルニカ】
2,3年前に原作漫画を読んでいたので、ある程度のストーリーは予想出来たものの、最後の敬礼のシーンは熱い涙がこぼれ落ちそうになりました。
第二位
【兄を持ち運べるサイズに】
ホントに中野量太監督は私の目に涙を浮かばせるのが上手い。家族の絆についてしつこかった所はあるけれど、満島ひかりさんの完全になり切っていた演技に心打たれたので、相殺という事にしました(笑)あと、子供の居場所について「クレイマークレイマー」に近いものを感じる事が出来たのも高評価の一つです。
第三位
【あまろっく】
ある程度結末が予想できそうな展開で、予想通りに近い結末に段々と近づいていって、予定調和だなーと思いきや、最後のオチは「そう来たかー!?」と、予想外過ぎるハートフルなオチに心が温まりました。メインキャストみんな関西出身で、会話のやり取りやイントネーションや絶妙な間の取り方がホンモノの関西弁なのも高評価の一つです。脚本もキャスティングもとても上手だと思いました。
第四位
【アスファルト•シティ】
常に陰鬱な雰囲気で明るさほぼゼロで、これは病んでる人が観たらもっと病むなと思いながらストーリーは進んでいき、さてどんな結末になるのかなと思いきや、あーなるほど。同じ消防士ものでも「バックドラフト」とは大きく違い感動の要素ゼロ。これでもかといわんばかりに病みの方向へ持って行くラストは予想こそ出来なかったけど、そんなに衝撃的ではありませんでしたが、エンドロールのテロップで絶句してしまいました。しかしあらすじを調べていた人は、エンドロールで驚かないでしょうね。
第五位
【メン&チキン】
一番最後に手塚治虫漫画によくある命の尊さ感じてしまったんです。有り得ないの分かります?映画コムのあらすじではブラックコメディとして紹介してるんですよ(笑)確かにタランティーノのようなブラックコメディ感はそれなりあったけど、ラースフォントリアーのような陰鬱さが常に覆い被さっていたので、全然笑えなかったんですよ。それでいて最後の最後に手塚治虫の火の鳥のようなメッセージ性を受けてしまって意味不明を域を超えていますよね(笑)脚本の発想がとてつもなく凄すぎて、日本映画の失望さも感じれますよ(苦笑)
第六位
【ペンギンレッスン】
手塚治虫の「アドルフに告ぐ」のようにフィクションとノンフィクションを織り交ぜて、時事問題とヒューマンドラマを関連付けているストーリー構成に感服させられました。
第七位
【ビーキーパー】
恐ろしい程ワンパターンな勧善懲悪なストーリーって分かっているのに観に行ってしまって、”凡そ”その通りだったので大満足でした(笑)ちゃんとツッコミ所を残してくれているB級アクション映画は大好きです!
第八位
【ドラえもん のび太の絵世界物語】
私と同じ昔のドラえもんが好きな友人が良作と言っていたので、どんなもんかという感じで観に行ったら最後はマジでヤラレました。まさかあれが伏線で、しかもその伏線の回収をここでやるのかと脚本の上手さに驚かされもしました。唯一のツッコミ所は藤子•F•不二雄先生はこんなに脚本は上手くない(笑)
第九位
【慕情の人】
私はさり気ない風景や何気ないセリフなどから時代の変化を感じれる映画が好きで、この映画がまさにそれ。特に印象的だったセリフが「60歳で泳いだら新聞に載りますわ。」です。今じゃ考えられませんよね(笑)あと、1961年当時の若い男女のカップルでも、クリスマスは特別な日だったという事にも驚きました。
第十位
【風のマジム】
絶対に達成したい目標があれば、「フォードVSフェラーリ」のように、多少はルールから外れても相手を頷かせるという荒技を使う事の大切さを学べました。「フォードVSフェラーリ」は多少どころではなかったけど(笑)
↓一言言っておきたい作品↓
【ランボー/怒りの脱出】
トラウトマン大佐のマードックにキレる所に熱いものを感じてしまいました。何回も観ているのになぜ今更(笑)
【デュオ 1/2のピアニスト】
すごい良かった筈なのに、全然記憶に残っていません苦笑
【HERE】
ロバートゼメギスのお家芸のCGとVFXの使い方にまたまた感銘を受けた記憶はあって、見終えた後は心が温まった記憶もあるけど、それがどのシーンなのか思い出せません苦笑
【VOYAGER】
なんか良かった記憶があるけど思い出せない。もう一度見直したら感動しそうな気がしています。
【教皇選挙】
伝統のある大きな組織の代表を選ぶ時に、相手の過去のスキャンダルを炙り出したり、無かった事にしようと奔走するのは、よくある話です。特に大きな驚きはありませんでした。
【テルマがゆく】
エンドロールで少し驚かされましたが、それだけでした(笑)
【TOKYOタクシー】
優香が色気ムンムンでヤバかったです(笑)
【国宝】
横浜流星と吉沢亮の関西弁に違和感がありました。彼らの関西弁が完璧だったら、ベスト10にランクインしていました。まあ頑張ってた方だと思いますよ。歌舞伎も一から覚えないといけないのに、関西弁も遺伝子レベルまで染み込ませるとなると、相当の時間をかけないといけないですもんね。美術、撮影、衣装、メイクアップは凄かったので、この映画を字幕か吹き替えで観る諸外国では高い評価を得ると思います。
2025年もありがとうございました!2026年も映画の旅は続きます。









