映画の旅☆Everyday

映画の旅☆Everyday

映画バカになる為、日々奮闘中!

2022年に映画館で観た映画は113本で、その中からベスト10を発表します。



定義は、「この映画に出逢えて、または再会できて、本当に良かった!」心の底から思える映画です!



では、行きましょう!



第一位

【ベルファスト】


すごい楽しめた記憶があります。少年の純粋無垢だからこその困惑もある行動と発言に、昔の自分と重なったり、同じ国内での宗教対立の構造や深刻さなど、雑学としての学びもあったと同時に、日本という島国で生まれた事の幸運を痛感した記憶も、しっかりと残っています。



第二位

【チケットトゥパラダイス】


これは面白かった。明るく楽しく笑いたい人には超絶オススメです。今でも好きなシーンを説明できる程、鮮明にストーリー覚えています。娘の早まった結婚を阻止する為に、犬猿の仲の元夫婦が一時的に、渋々結託するという設定が、もう既に面白くありませんか(笑)



第三位

【ローカルヒーロー】


冒頭から主人公っぽい男性が、上司から土地買収を命じられて、その地域にしぶしぶ足を運ぶという流れだったから、反対運動をする住民との対立と和解を描くという、ありきたりなストーリーだと思っていたら、対立なんて殆どなかったんですよ。あったのは葛藤だけ。


オレは何しにここに来たのか。

何故反対運動が起きないのか。

この土地を買収する事は、本当にこの地域に住む人々の幸せに繋がるのか。


これは自分毎として学べる所が多そうなので、また是非観直してみたいです



第四位

【オペレーションミンスミート】


嘘を確実かつ完全に付き通すには、曖昧や妥協を断じて許さない徹底した準備と、何があっても絶対に最後までシラを切り通すという覚悟と信念が、必要であると学べました。我々の日常にも、十分に落とし込めます。



第五位

【コーダ あいのうた


聾唖と漁師と歌を、恋愛、友愛、師弟愛、親子愛、兄弟愛という多様な【愛】で、一つに繋げて、しっかりと起承転結を付ける脚本が、素晴らし過ぎました。また是非とも観直してみたい一本です。



第六位

【ちょっと思い出しただけ】


タイトル通りのストーリーでした。誰でもありますよね。ちょっと昔を思い出してしまう事。別に未練があるとかじゃないんですよね。こんな青春を送ってみたかったです(笑)



第七位

【ボイリングポイント 沸点】


観終えた時は「え、もう終わり?何が言いたかったの?」と、困惑してしまったんですけど、考え直してみたらタイトル通りの終わり方だったという事が理解できたので、前言撤回致しました。今では最前線の戦場のような緊張感と緊迫感が伝わる、ワンカットの素晴らしい作品として、いつでも紹介できるようにしています。



第八位

【荒野に希望の灯をともす】


ラストシーンはお見事でした。故人のドキュメンタリー映画なので、ある程度の流れは予想できたものの、しっかりと起承転結に繋ぎ合わせていて、特にクライマックスへの持って行き方は、素晴らしいと思わざる得ませんでした。過剰編集一切なしです。



第九位

【べっぴんの町】


素晴らしい作品です。震災前の神戸が舞台になっているし、和久井映見さんの演技が、まるで本人のように憑依してるし、キャストも地味に豪華だし、アクションをしないジャッキーチェン映画のようなハードボイルド系なので、万人受けしやすいストーリーだし。隠れた名作として、いつでも羽ばたいていけると思います。



第十位

【週末の探偵】


これは楽しかった記憶が未だに残っていて、是非また観直してみたいし、シリーズ化を希望していますよ。内容は「シティーハンター」や「ルパン三世」や「ゴルゴ13」のような、いわゆる裏の世界のハードボイルド系だけれども、主人公の北村有起哉さん演じるキャラは、冴羽遼やルパンやデューク東郷のように、鍛え抜かれた運動能力や殺陣術、冷静な判断能力や、女性をその気にさせる色気などがある訳でもなく、一般人に毛の生えたようなただの人。ドン臭いし、だらしないし、決め台詞が決め切れなかったりと、ダイハードのジョンマクレインのように人間臭さがプンプンしているからこそ、ついつい応援したくなってしまうんです。




以下は候補生たち。



【トップガン マーヴェリック】

もはや殿堂入りなので(笑)


【ドリームプラン】

素晴らしかった記憶はあるのに、ストーリーを殆ど思い出せないんです😂


【ベイビーブローカー】

これも感動した記憶があるのに、ストーリー思い出せないんです😂


【ロッキー4

サントラの使い方が素晴らしかったけれど、再編集したところで、相変わらず中身は無かったですね(笑)


【明け方の若者たち】

「ちょいと思い出しただけ」と同じように、こんな青春を送ってみたかったです(笑)




2023年も映画の旅は続きました。※この記事を書いたのが2024年なので(笑)