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映画の旅☆Everyday

映画バカになる為、日々奮闘中!

2024年に映画館で観た映画は92本で、その中からベスト10を発表します。



定義は、「この映画に出逢えて、または再会できて、本当に良かった!」と心の底から思える映画です!



第一位

【ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ】



これは今年唯一の涙した作品なので、迷う事なく一位に選出する事が出来ました。その涙したシーンを今でも鮮明に覚えていて、思い出してまた泣けてしまうくらい印象的で、素晴らしいストーリーだったと思います。流石アレキサンダーペインです。


第二位

【バナナパラダイス】




手塚治虫マンガの「アドルフに告ぐ」のように、時空を超える人間愛の物語に圧倒されて、終わり方もまた手塚治虫マンガの、それこそ「アドルフに告ぐ」や「シュマリ」や「陽だまりの樹」のようにスケールの大きい愛の物語をこんな風に終わらせるのかと最初は戸惑ったものの、あの判断も人間なんだから仕方がないよなと後からじわじわと沁みて来て、今となっては0.1mmも文句はなく素晴らしい終わり方だったと、むしろ自分の誤った思考回路と判断基準を猛省しております(笑)愛する人の事を思えば、本当の事を伝えるのも一つの愛で、嘘を伝えるのも一つの愛。


第三位

【オンザロード 不屈の男、金大中】



ドキュメンタリー映画の難しさは、真実をありのままに伝えたら、情報としては高度な内容だとしても、映像としては面白みに欠けて、退屈という評価を受けてしまう事もあり、かといって観客が退屈しないように娯楽性を入れ過ぎてしまうと、リアリティがないと批判されてしまう所だ。やはり一番クオリティの高いドキュメンタリー映画は、高度な情報を吸収出来てかつ心が動かされるストーリーだと思う。この【オンザロード】がまさにそれ。ラストシーンが素晴らし過ぎるんです。金大中の半生や戦前戦中戦後の日韓関係や、韓国や朝鮮半島の近代史を深く知っているというだけでは、この映画は作れない。映画館にわざわざこの映画を観に来たお客さんに、心から満足して帰ってもらうという強い志がある映像制作のプロ集団でないと、この映画は作れないですよ。


第四位

【梟】


素晴らし過ぎました。タランティーノ映画のようにお腹いっぱいになりました。感染症という終わらせ方も完璧。中盤までは、これは一体どんなストーリーなの?と、ストーリーの核心と方向性が掴めなかったけど、恐らくそれは後半の伏線とする為に、あえて説明を少なくしたんだと思いました。


第五位

【壁あつき部屋】


公開は1956年で、この映画に携わった殆どの人が戦争を経験して、心理状態が極限に追い込まれた経験があるからこそ、ここまで生々しい映像を作る事が出来たのだろうか。命令を下したけれど戦犯にならずに、平穏に暮らしている元上官の前に現れた主人公の眼力と無言の圧力が強烈過ぎて、今でも鮮明に覚えています。今年観た映画で一番見返したい映画です。


第六位

【インフィニティプール】


何の事前情報もなく観たんですけど、開始早々にロックオンされました。手塚治虫の「火の鳥 宇宙編」のコマ割りのように、画面構成が前衛的かつ刺激的で、消音にして映像だけを流していても、一つの芸術作品として楽しめると思える程、映像に技を感じれました。人間の娯楽の為にクローン人間を殺すという事に、なんのいとまもないという所が、手塚治虫の「火の鳥 生命編」を参考にしてそうで、映像作りもストーリー設定も手塚治虫の影響が大きいと思わざる得なかったです。この監督の虜になりそう(笑)


第七位

【笑いのカイブツ】


主人公の岡山天音くんは東京生まれ東京育ちなのに、関西弁のクオリティが素晴らし過ぎて、感動してしまった記憶があります。関西出身で、細胞レベルまで関西弁が浸透している松本穂香さんや菅田将暉くんに、全く引けを取らない素晴らしい関西弁でした。


第八位

【スカーフェイス】


アルパチーノ演じる主人公は、予想通りの救いようのないクソ野郎でしたが、彼の揺るぎない信念だけは尊敬出来ました。実は良いヤツかもしれませんね(笑)


第九位

PERFECT DAYS



自分の判断基準や想像力が試される映画だと思いました。この作品を批判している人がいたら、いくらでもツッコミ入れれますよ。でもそれをしたら前述した通り、その人の判断基準や想像力を批判する事になるから、やりませんけどね(笑)


第十位

【青春18×2 君へと続く道】



全然泣いてはいないけれど、過去と現在、台南と神戸と東京と新潟と福島を行き来させて、全く接点の浮かばない時空を超えた孤島同士の点と点が、セリフに頼らずに少しずつ一本の濃い線になっていく脚本は、素晴らしいと思いました。作中に二人がイヤホンで聴くミスチルの歌は何だったのかが今でも気になっていて、この映画が好きな人同士で答え合わせをしてみたいです。




以下はTOP10ノミネート作品


【侍タイムスリッパー】

一人でこの映画を作った安田淳一氏の創造力に感服します。ユーモラスでハートフルで、「Back to the future」のように、友人、恋人、親子と誰と一緒に観ても楽しめる映画だと思います。


【コヴェナント 約束の救出】

3/3に観た時は現段階で今年一番と評して、今回のTOP10にノミネートはしたものの、何故か文章が浮かびませんでした。


【コットンテール】

これは重い映画ではあるけど、あくまで旅目線として観たら楽しめる要素があったので、個人的には楽しめたけれど、結末が思い出せませんでした。


【カラオケ行こ!】

これはかなり楽しめた記憶はあるけど、関西弁がどうしても引っかかってしまって(笑)でもセリフのイントネーションを気にするほど深い映画ではないから、ギリギリまで迷ったんですけど、【笑いのカイブツ】で関西弁を絶賛してしまっている以上、シビアに行くしかないなと断腸の思いで、TOP10から外しました(笑)


【タレンタイム 〜優しい歌】

間違いなく素晴らしい映画で、もう三回も映画館で観ているのに、ストーリーが思い出せない。何故だろう。自分の記憶力の無さに失望しています。


【関心領域】

ナチス党員の殆どの人達は、ユダヤ人絶滅という国策に従って動いただけで、そこに罪の意識は存在しないという情報を、これまでに沢山の映画や書籍や映像コンテンツを見て既に認知していたので、個人的には衝撃度は低かった。ただ、映画としての完成度は高いと思います。


【ならず者】

日本、香港、マカオが舞台で、裏の世界を暗躍するという「ゴルゴ13」や「ルパン三世」の実写版のようなストーリーで、見終えた後は満足度が高くて楽しめた記憶はあるんですけど、残念ながら結末を思い出せませんでした。健さん、すみません。。。




↓映画館で観た91本の紹介!↓



ブルーバック

エマニエル夫人

キラー

女が階段を上がる時

アラビアのロレンス

笑いのカイブツ

ゴジラ-1.0

PERFECT DAYS

サンセバスチャンへようこそ

ビヨンドユートピア 脱北

エクスペンダブルズ ニューブラッド

ビクトルエリセ

ビデオドローム

スキャナーズ

ダムマネー ウォール街を狙え!

Here

燈火は消えず

この広い空のどこかに

restless

50回目のファーストキス

ポーカーフェイス 裏切りのカード

コヴェナント 約束の脱出

ショコラ

バベットの晩餐会

コットンテール

COUNT ME IN 魂のリズム

最後のMR.BIG

海の上のピアニスト

戦雲

フォローウィング

発情アニマル

カラオケ行こ!

リンダリンダリンダ

変な家

インフィニティプール

パンダコパンダ

ピクニック at ハンギングロック

悪は存在しない

犯罪都市 NO WAY OUT

鬼平犯科帳 血闘

青春18×2 君へと続く道

からかい上手の高木さん

オッペンハイマー

情熱の王国

関心領域

東京カウボーイ

クワイエットプレイス DAY1

バッドボーイズ RIDE OR DIE

ONE LIFE 

ホールドオーバーズ

温泉シャーク

お母さんが一緒

タレンタイム 〜優しい歌

村と爆弾

HOW TO HAVE SEX

バナナパラダイス

越境者たち

大いなる不在

THE DEVIL QUEEN

めくらやなぎと眠る女

THE FIRST SLUM DUNK

壁あつき部屋

風が吹くとき

ベッドとソファ

無言の丘

パドレプロジェクト 父の影を追って

愛に乱暴

うんこと死体の復権

サユリ

ほくのお日さま

プライベートライアン

シビルウォー

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生

侍タイムスリッパー

カジノ

スカーフェイス

リトルワンダーズ

台北ストーリー

水の魔法陣

ならず者

親分を倒せ

太陽がいっぱい

アングリースクワッド

クリスマスの夢

ワンフロムザハート

カンバセーション 盗聴

化け猫あんずちゃん

きみの色

オンロード 〜不屈の男 金大中〜

セカンドステップ



2024年もありがとうございました!2025年も映画の旅は続きます。