掛け算、割り算の徹底した反復練習のおかげで、計算力は身についているが、割り算の約分は別の能力を求められると娘と取り組んで体感する。


60という数字を見て、12✖️5, 15✖️4

40という数字を見て、8✖️5

75という数字を見て、15✖️5

など、瞬時に分母・分子の公約数を探す作業は、整数問題でセンスを磨くために必要な訓練だな、と思う。

そろばんで培った暗算力を活かせていない娘にとって、分数の入り口は親子で真剣に向き合わねばいけないことに気付かされる。


分数分野の学習法として、シュンタ兄さんにアドバイスいただいた下記2点を実行することにする。

  1. 教科書を私が読み込んで教え方を工夫する
  2. 細かく単元を刻んで、マスターしてから次の単元へ移行する

1の教科書に関して、せっかくなので入学予定の私立小の教科書を購入しようと、某スポーツの待ち時間に同じ私立小の小3の子に聞いてみる。

👨“算数の教科書ってどの出版社のを使っているの?“

👧“分からない“

どの出版社の教科書か、なんて気にしたことはないよね。

ただ、表紙のデザインをiPhone の画面で見てもらうと、すぐに該当の教科書を発見できた。


2の反復方法として、公文教室で宿題を受け取る際に30枚もらうのであれば、同じ範囲の10枚3セットを要求し、教室で学習済のNoを取り組むようにするプロセスで分数を攻略していく。

さっそくながら、D181〜190を2日連続解いてみた。2周目は取り組み時間はちょうど半減した。


ということで、このペースだと完全に幼児優秀児の受験は諦める。致し方なし。