前回のつづきです
大量の注文


多分義姉の旦那さんと娘がきても食べきれない量
毎年毎年食べきれない量を出す義母
夫が多すぎ
と毎回言っても
うちは相撲部屋だから
と聞き入れず
ヘラヘラする義母
今回は2人が来ないことで尚更やばい量…
家に帰るとまだ義姉は来ていなく
車でなだめたはずなのに
夫が義母にお金が足りなくて困ったよ
と
嫌味を言った
でも嫌味は義母には伝わらなく
あらそう?
いくら足りなかったの?
で済んでしまった
義父は嫌味と感じたのか
すまなかったなと私と夫に言ってくれた
とりあえずテーブルに食べるものを並べ始めた私達
どう考えてもテーブルに乗る量ではなく
5人前のお寿司は1つ手をつけず
寒い別の場所に置いた
それでもやっぱり乗り切らないので
唐揚げも半分は下げる
そこに義母がおせちを持ってきた
顔合わせは2日ね
と言われた日に
夫から今回は6重のおせちがあるから
おかんが楽しみにしててって言ってたよと
言われていた私
こ…これか…
と
もうお寿司と唐揚げだけでも
食べられるか分からない量なのに
そこに6重のおせちがプラスされた


もうテーブルの上は食べ物で すし詰め状態
大人なら上品に食べれるかもしれないが
まだグレーな2年生の息子には
テーブルびっしりはハードルが高い
ジュースをこぼしたりしないか
ハラハラするなこりゃ
と食べる前から憂鬱
もうこの時点で
地元の友人達と約束した
喋らない 食べない 黒子に徹する…
の
食べないは守れないなと悟った


料理を並べ一段落したがまだ来ない義姉
下の子はさっきからお腹がすいた〜
と
言っているが義母はガン無視
この待ってる間がいつも困る
また今年は尚更
待ちぼうけをくらってるなか
ピンポーンとチャイムが鳴った
皆で玄関へ
時計を見ると1時30分
今回義姉宅で使ってないので
ほしい物ある?と事前に聞かれていた私達
それを持って義姉と娘が来た
あけましておめでとう✨と新年の挨拶をし
娘が持った荷物をどこまで運ぶ〜と義姉に聞き
中までと言われ靴を脱ぎ上がった
来ないなんて言ったけど
やっぱりそういう訳には行かないよね
と
勝手に期待する私
つづく