袖振り合うも多生(他生)の縁


   仏教では輪廻転生、イアン・スチィーヴンソン博士によれば肉体を持たない人格の存在~生まれ


  変りの人生そして日本には昔から「袖振り合うも多生(他生)の縁という有名な言葉があります。


   私は恥ずかしいことですが最近まで多生(他生)とは多少のことなのだろうと勘違いをしておりまし


  た。”たしょう”とは正に多生であり他生のことなのです。


   私たちには前世そして過去生があり死に変わり生まれ変わりをする中で今生があるということは


  信じるとか信じないとかいうことを超えた“事実”であるように思います。さらに最近の研究によれば


  前世の関わりによって今生の関わりがあり、それをある程度自分自身で決めて生まれてくる様なの


  です。


   「袖振り合うも多生(他生)の縁」とは本当によく言ったもので新しい時代を迎えて、その本質的な


  意味をよくかみしめて私たちは今生の生き方の確認をする必要があるように思うのです。


   

   東日本大震災の被災地が一日も早く復興されますよう心からお祈りいたします。


  

肉体を持たない人格について


   元ヴァージニア大学医学部教授のイアン・スティーヴンソン博士はその著書”前世を記憶する子供


  たち”の結論として次のように述べておられます。


   「”前世を記憶する子供たち”の調査、検証をして得られた結論は肉体を持たない人格が間違いなく


   存在することだ」


   1980年代の後半に日本版として書かれたこの本は肉体を持たない人格ー魂の存在に関して


  高いレベルで科学的に考察された、数少ない著書の一つではないかと私は思っています。


   一部の人たちが信じてきた魂の存在を科学的に証明することで魂は信仰、宗教の世界だけの対象


  ではなくなったのです。更に肉体を持たない人格ー魂の存在を認める中から生まれ変わりの事実


  を見つけ出すことができます。


   私たちは生まれ変わりの人生を生きているのです。何のために=肉体を持たない人格の完成


  魂の浄化のために!その事をこれからの時代はもっと認識して人間は進化していくべきなので


  しょう。

  

   東日本大震災の被災地が一日も早く復興されますよう心からお祈りいたします。


新東洋時代の特徴ー精神性優位型


   今までの旧文明時代には私たちは目に見えるものの価値例えばもの、地位、名誉等に重きを置い


 て来たように思われます。私たちが身体を有する命の存在である以上目に見えるものの価値に執着


 するのは当然と言ってよいでしょう。しかしながら来たるべき新東洋の時代においては目に見えない


 ものの価値が重要視されると言って間違いないのです。


  ものの豊かさを越えた心の豊かさの時代の到来が言われて久しいのですが、まだまだ本当の心の


 豊かさには程遠い状況のように感じられます。本当の心の豊かさとは私たちが生まれてきた本当の


 理由と無関係ではありません。


  仏教に成仏という言葉があります。成仏とは現代的にいえば人格完成、もっと言うなら肉体を持た


 ない人格の完成と言い換えることができるでしょう。本当の心の豊かさとはこの肉体を持たない


 人格の完成ー潜在意識(魂)の浄化と密接に結びついたものであり、新東洋時代の中心的価値


 となるのではないでしょうか。


  東日本大震災の被災地が一日も早く復興されますよう心からお祈りいたします。