おはようございます。

 

気温が高い日が続くようですので、皆さま十分ご注意下さいね。

 

 

 

さて、昨日のブログ 花火の下で の続きというか、

 

これを受けて昨日つくづくと感じたことなんですが、

 

生きている上でやってくる、様々な苦しみや試練というのは、

 

どうあがいたって、本人の力で解決する以外にないわけです。

 

つまり「今の自分」よりも成長して、その困難を乗り切るしかないということです。

 

では、今目の前にある壁を、どうやって越えることができるかと言えば、

 

当然「今とは違う自分」になっていなければなりません。

 

では「今とは違う自分」になるためには、どうすればよいのか、

 

それは「今という世界」から脱する以外にないわけです。

 

人間は、今という現状の中で生きています。

 

なぜなら、傷つかないからです。今という現状の周りには、様々な苦しみや苦痛といった壁が立ちはだかっています。

 

だから、その壁の存在を無視し、安心安全な今という現状の中で生きようとするのです。

 

しかし森で暮らしていた私たちの祖先が、森を出て、川を渡り、野を越え、海を越え、そして地球のあらゆるところで暮らし始めたように

 

現代に生きる私たちも、同じように今という現状から飛び出していくことによってのみ、

 

「今とは違う自分」になれる、つまり「今の苦しみを乗り越えるだけに育った自分」になれるというわけです。

 

 

僕はここ数年(6年くらいかなぁ)、とにかく傷つくのが怖くて、人と会うのを極端に避けていました。

 

花火の下、成長した後輩たちの姿を見ながら、己の未熟さに目を向けるのを怖がっていたわけです。

 

でも僕は僕を褒めます。

 

だって、その時は元気がなくなったけど、たった1日で、立ち直り、解決策まで導き出しているんですから。

 

 

 

このブログをどれだけのゲイが見ているかは分かりませんが、

 

確かにゲイ同士で固まっていれば楽は楽です。

 

ノンケといれば、ゲイ・ホモいじりや、結婚の話、子供の話などをされて、

 

自分の性についていろいろネガティブな思いをするかも知れません。

 

しかし、だから傷つくからと言って、殻に閉じこもってしまっては、

 

せっかくのあなた(僕も)の人生を十分楽しむことができなくなりますし、

 

あらゆる可能性をつぶしてしまうことさえあると思います。

 

だから、辛く、苦しいけど、多くの人と出会い、多くの人と話し、多くの価値観に触れることによって

 

「今の自分」から脱し、広い世界を旅してみましょう。

 

そのために私たちには地球というフィールドが用意されているのです。

 

 

 

それでは今日はここまで。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。