こんにちは。

東京は曇りです。

昨日はせっかくの日曜だったのに、一日中雨でしたね。

早く梅雨終わって欲しいです。

 

 

 

 

さて、タイトル通り「死にたい人」へのメッセージです。

 

僕自身が、中学2年生くらいから、33歳くらいまで、一日も欠かすことなく「死にたい」と思って生きてきた人間なので

 

そのお気持ち、「よ~くわかります。」

 

しかも、ではもうすっかり克服して、死にたいと思うことはないのか?と問われれば、全然そんなことはありません。

 

一日中「死にたい、死にたい」と思いながら過ごす日もあって、そんな日は歩き方もフラフラしています。

 

でも、昔よりましになりました。それは以下のように考えるようになったからです。

 

 

 

先ず、グーグルマップでいいので、世界地図か地球を見ながら考えてもらいたいと思います。

 

小学生の時って、「家族」「30人くらいの学校のクラス」「ご近所の人」「習い事」「その他」くらいが、あなたの「世界」だったと思います。

 

そして、その上だいたいの人は親という養育者によって、保護された存在でした。

 

社会人になるとどうでしょう、「家族」「会社」「昔の仲間」「習い事」「その他」くらいが、あなたの「世界」ではないでしょうか?

 

でも、大人になった今、そのあなたの「今の世界」って、ごく限られた世界であることを理解しているはずです。

 

あなたの行動している物理的な世界も、人間関係上での世界も、

 

今ご覧の世界地図で言えば、あまりにも小さく、それこそ拡大しなければ、まったくわからない程「小さな世界」です。

 

今「世界」と言っている「自分の世界」の外には、実は広大な「世界」が広がっています。

 

行ってみようと思いませんか?僕は思います。

 

「外の世界にとりあえず行ってみる」ただそれだけでも立派な目標になるはずです。

 

 

 

次ですが

 

目の前の命あるものに注目してみて下さい。

 

植物・虫・魚・鳥・犬・猫などなど

 

これらはそれぞれ生命としての「種」に違いがあります。

 

どうやって進化してきたかとか、そういう事にも違いがあります。

 

しかしやはり共通点があります。それはすべて「命」があるということです。

 

命の特徴・・・・

 

それは「生きよう、生きよう」と絶えず思っていることです。

 

どんな命であっても、死ぬ瞬間まで、「生きよう」と思っています。

 

つまり、人間も同じです。

 

実は「死にたい」と思っている人は誰一人もいないのです。

 

本当は「活き活きと生きたい」と思っているのです。しかし現状「活き活き」できないから

 

それを「死にたい」と表現しているだけなのです。

 

これでお分かりの通り、あなた(僕も)は、「活き活きしている状態」を望んでいるわけです。

 

つまり、「願い」や「理想」があるということがわかります。

 

自分が「活き活きとしている状態」ってどんな状態だろう。

 

お金が山のようにあって、酒池肉林の状態が、活き活きしている状態ではありません!

 

活き活きしている状態とは、あなたが心から好きだと思えることに熱中している状態のコトを指します。

 

ということは、あなたは今、その真逆の状態にあるということなのです。

 

では、なぜ、わざわざ、そんな真逆の状態を「選んで」しまったのでしょうか?

 

色々な理由があると思いますが、

 

僕の経験から挙げられるものとしては、あなた自身が、「あなたが心から好きだと思えること」を無視したからです。

 

こっちの方が給料がいいから、こっちの方が人から良く思われるから、こっちの方がかっこいいから等など

 

他人の評価を判断基準にして選んでしまった結果、本当の自分の声が聞こえなくなってしまったのです。

 

だから、「死にたい」と思うような時こそ、

 

自分って何が「好きだっけ?」と繰り返し自問してみて下さい。

 

実は「死にたい」と強く思う時って、「本当はこれがやりたいんだよぉ~」と本当の自分が叫んでいる時だからです。

 

ポイントは必ず、書き出すということです。

 

そして、例えば「本が好き」とか「車が好き」とか、「名詞」が好き。というのも悪くはないのですが、

 

できれば好きな「動詞」を探してみて下さい。過去の体験を思い出しならが、具体的に。

 

「子供と遊ぶのが好き」とか「友達の人生相談に乗るのが好き」とか。

 

あの時、ワクワクしたなぁ~、あの時、時間を忘れて夢中で頑張ったなぁ~。というのが、本当の自分が本当に好きな事です。

 

それを書き出したら、まず今できてないでしょうから、どれか一つだけも始める準備をしてみて下さい。

 

これで2つ目の目標(やる事)ができました。

 

 

とりあえず、僕はつらくなったら、この2つの事を意識するようにしています。

 

「外に出ること」「好きなことを確認する事」

 

これだけでも、楽になります。

 

そして、これはちょっとスピリチュアルっちな考え方になりますが、

 

人間って、結局「体験」しないと学ばない。生き物だと思います。

 

病気になって、はじめて健康の尊さを知る。

 

恋人と別れて、その大切さを知る。

 

日本を出て、日本の治安の良さを知る。 みたいに。

 

この方法が一番、物事を理解するには、手っ取り早いし、効率的なような気がするのです。

 

となると、

 

この苦しい状態というのは、実は将来待っている喜びをより理解するために、味わっているのではないか・・・

 

と思うのです。

 

先ほど、「では、なぜ、わざわざ、そんな真逆の状態を「選んで」しまったのでしょうか?」

 

と記しましたが、本当の自分がやりたいことを実現し、その喜びを体いっぱいで体感するために、

 

まずは、その前にわざわざ、真逆を選んでいるのではないのでしょうか?

 

つまり、その本当の自分のやりたいことに対して、エネルギッシュであるからこそ、ストイックに苦しみを体験しているように思うのです。

 

そう思うと、今日もなんとか生きてみよう。

 

そう思えませんか?

 

 

 

 

 

 

 

でも・・・・

 

辛いですよね、苦しいですよね。

 

いくらありがたい話を聞こうが、読もうが、辛いに変わりはありません。

 

ただ・・・

 

その苦しみは、「自分を知る」ことによって、緩和されます。

 

僕はそうしました。昔よりましになり、こうして少しだけ、偉そうに他人の心配までできるようになりました。

 

だから、誰だってできます。

 

僕も、あなたも、同じたった一つの「命」ですから。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今日はここまで。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。