こんにちは。

ありのまま2024です。


それからはもう死んだように生きる

って言うことをしていました

死んだように生きるんです


死んだと思って生きる

死んだも同然だと思って生きる


そう思ってないと生きていられなかった


バイト先の飲み屋さんも学校も

家以外の場所が

唯一、呼吸ができる場所だった


学校に居ても父親から頻繁にかかってくる電話に怯えて…

また学校が終わったら、バイトが終われば、

どうせ家に帰らないといけない


そんな長い長い一日一日をこなしていると

働いていた飲み屋さんで

私を好きで来てくれるお客さんが現れました


私はびっくりしました


私の何がいいんだ

私なんて可愛くないのに


でもどう考えても

お世辞じゃなくて

本気で私のことを好きで来ていたんです


そして私も

その人に惹かれていくようになりました


猛烈にアピールされて

その人は19歳年上だったんですけど

その人とお付き合いするようになりました


とってもいい人で優しくて大好きになりました

死んでもいい、生きている意味なんてない

ずっとそう思ってきた私に

そんな私に

生きていようかなって思わせてくれた人でした。


確実に私はこの人がいなかったら

死んでいるか

父親と同じような薬物の売買を手伝わされたり

どんどん取り返しのつかない所に落ちていっただろうなって思います。


この人がいたおかげで

私は現実世界に生きていれたんです


だから感謝しています


ですが

やっぱり私は幸せになってはいけない人なのかな

と思う出来事が…


後で分かったんですけど

この彼はまさかの妻子持ちだったのです


私は全く知らず

この彼の奥さんの妹が 

なんと私の隣の家だったんです


突然、私の家のピンポンが鳴って【妹やけど】と。


【ん?誰の妹?彼に妹いたっけ?】


私は???でした


でも、外がザワザワしていて

【飛び降りてやるー!死んでやるー!】と騒いでいる女性が…


その女性を止めている男性の声が…彼でした。


私は普通に友達に彼の話をしていました


当時17歳〜18歳の高校生なので

車で30分先に住んでいる彼の事を知ってる人は居なくて


高校生の行動範囲なんて

徒歩か自転車で行ける範囲内4km圏内くらいでしかないので

車で30分かかる所の家の人は遠過ぎて

妻子持ちかどうかなんて

知る由がなかったんですよね


でも庇いたくて

知っていたって言うことにしてしまいました


その後とんでもない事をされます


その彼が何を言ったのか


奥さんに

写真をばらまかれたり

町中に言いふらし

毎日のようにバイト先のお店に文句を言いに来る人がいたり


私を養子縁組にして彼の子供になり

奥さんから監視され


嫌なんだけど


もう心が死んでしまい

あまり何も感じなくなりました


不倫した事を悪いとも思わなかった


でも、それで気が済むならそうしてくれ

と思って何も言わずに耐えてました


これまでの地獄から比べると

大した事ではありませんでした


私はこの時から本気で

人を好きになった事はありません