自閉スペクトラム症の小3の息子ですが、実はGW明けから不登校になってます。


息子は支援級の在籍ですが、進級してから変更点がたくさんあり、そのことが理解できていなかったようで、ストレスが積み重なってしまったようです。


それで、今は家で休養中です。


息子は勉強面で困ってないからなのか、先生から良く「賢い」と言われます。


それから暴言や悪口も言わないし、いつもにこにこしていて穏やかです。


ASDは見た目ではわからないので、先生からは「なんでもできる子」に見えてしまっていたようです。


困っていることに気付いてもらえなかったのは残念です。


そんなわけで、新しい担任の先生に、今までの歩みをざっくりと説明したので、5月後半からは少しずつ学校に行けています。


不登校は一年生の時に経験してるので、私は特にショックでもなく、焦りもなく、ネガティブな気持ちはありません。


こんなこと言うのはおかしいかもしれないけど、むしろ嬉しいことばかりです。


一番嬉しかったのは、息子が自分のつらい気持ちを分かりやすく説明してくれたことです。


「こんなに伝えるのが上手くなったんだ」と、感動しました。


一年生と三年生では雲泥の差だなと思いました。


一年生の時は、「やだ~!!」と泣きわめくだけでしたからね(笑)


本当にびっくりする位の成長です。


私の心もとても穏やかで、「せっかく休んでるなら何か楽しいことをしよう」という気持ちで、ベランダにテント出してランチしたり、一緒にトランプやったり、まったり過ごしています。


不登校を問題視してた時が懐かしいです。


良く考えたら、不登校になれるのって、一生のうちで子供の時だけなんですよね。


今しかできないことをやるのって、悪くないと思います。


大人になって「貴重な体験だったなぁ」って言ってそう(笑)


話はそれるけど、高2の娘が夏休みになったら髪の毛を明るくしようとしてるらしいです。


娘は髪の毛が細く、毛量も多くないので、私は髪の毛が傷むことを気にして「明るい色のウィッグでいいんじゃない?」と言いました。


そしたら「自分の髪でやることに意味がある」と言われました。


娘の産みの親(元夫)はちょっと髪の毛が薄かったのを思い出し、「髪の毛があるうちじゃなきゃできないしね」と、妙に納得してしまいました(笑)


改めて、今しかできないことをやるのは、悪くないなと思いました。


もちろん「いつでもできる」という考えもいいと思います。


今しかできないことをするのも良し、いつでもできると思うのも良し、どっちもOKだと思ってます。