札幌の占い師アリンナ千花です。
この記事は、以前書いたものをリライトしています。
遠い昔の、あまりにも鮮明すぎる予知夢について。
私が小学校4年生の時のこと。
ある日、先生の家に頼まれた物を取りに行ってほしいと言われました。
先生の家には猫がいて、何度目かの訪問の時、妊娠中だから気が立ってるので気をつけるようにと言われました。
お邪魔すると、私を威嚇してふくらはぎを噛んだんです。
足を振っても猫は離れず…
結局、出血も止まらずで病院へ行くことになりました。
そんなこんなで、その猫との相性の悪さを自覚していました。
この猫が子供を産んでしばらくしてから、ある鮮明な予知夢を見ることに。
その夢は…
ある日、学校へ早めに登校した私が、校舎の裏を通り玄関に向かう途中、小高くなった裏山のてっぺんにその猫がいて、じっーっと私を見ている。
立ち止まり「どうした⁈」と心で問いかけるも、猫は目を離さない。
その後、学校の玄関に向かうところで夢は終わり。
次の日の朝、早めに学校へ行った私は、夢の中と同じ光景に遭ってしまいその場にフリーズ!
心の中は軽くパニック!
ちょっと冷や汗が出ながら、猫に「どうした⁈」と心の中で問いかけるも、ただじっと私の目を見てるだけ…
夢と全く同じ光景でした。
その後、校舎に入り所用を済ませ、朝の会にて担任の先生から言われた言葉。
「うちの猫見かけませんでしたか?朝、家を出て行って戻らないんです」
私の心の中は
この先生には、私の予知や心の声を聞いてしまうことに「気持ち悪い」と言われていたので、この時は何も言えず…
この猫は、この日から戻らずでした。
動物は、最後の時人目を避けるので、どこかに行って命を終えたのでしょうね。
それを何故私に知らせに⁈
そこは闇の中…
予知夢は時々見ますが、あまりにも鮮明すぎて全て同じだったので、この時の夢は忘れることはできないんです。
そして、私自身のある能力に蓋をしてしまったのが、猫の飼い主のこの先生だったので、余計に忘れられず…
この予知夢の件以来、本当に霊的なものに心を閉ざしてしまった事件でした。
この事件の後も、度々みる予知夢に次第に慣れてしまい、どこかで自分自身の予知を信頼していくのです。
予知は、本来人間が持つ能力【第六感】というものでしょうか。
現代人は、退化しているのかもしれません。
第六感を磨くには、五感をフルに使うことも一つです。
第六感が冴えているのは良いのか悪いのかは分かりませんが、もしかしたら危険を回避できるツールになっているのかも知れませんね。
年齢を重ねてくると、ここまで鮮明な予知夢を見ることは無くなりました。