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今回のブログは、、、裏技???トレモロユニットについて

ってなことで。。

トレモロユニットについて。。。またまた語って行きたいとおもいます。。

 

さてさて!!!まずは画像を見てくだされ!

 

まずこちらが表側

 

サドルとプレート??が見えると思います!!!

っていうか。。。プレートって言い方で合ってるんでしょうかね?www

ようはサドルの下にある。。。板っす板www

 

そんでもって。。。こちらが裏側になります。。。

 

スプリングハンガー、スプリング、トレモロブロックってな感じの順にパーツが付いております!

 

トレモロユニットは、、、この5点のパーツで作られているわけですが。。。

 

な~んで突然。。。。こんなトレモロユニット画像を見せたかというと。。。

 

声を大にして言わせて頂きます!!!!www

 

めちゃめちゃこやつが。。。

サウンドに影響するからです!!!

この5点のパーツどれを変更しても!!!

ましてや。。。

●スプリングハンガーの締め方

●スプリングの本数

●オクターブ調整

などなど

パーツの選択以外にも

技術面やスプリングをつける本数なんかでも

ギターの音が変わってしまう、、、、

または弾き心地が変わってしまう、、、

 

ギターサウンドを構成するにあたって

かなり重要な部分なんす!!!トレモロユニットは!!!

 

ってな感じでwww

まずは、、、

そのトレモロユニットの中でも、、一番音色に影響すると僕は思う、

トレモロブロック。。。またの名をインシャイナーブロックと言われる部分を今回は語って行きたいと思います!

トレモロブロックとは上記のこやつでございます!!

このトレモロブロックは、、、フェンダーカスタムショップについていた純正のブロックになります!!

 

さてさて、、、このトレモロブロック君ですが、、、

僕は、こやつが音色に影響する要素って大きく分けて4つだと思っています!

 

●素材

●重さ

●弦が止める位置

●弦の間隔

 

それではひとつひとつ解説して行きたいと思いますが。。。

 

まず解説するまえに、、、私はこのトレモロブロックをエフェクター感覚でコロコロ変えますwww

なんでコロコロ変えるかっていうと

ギターの音ってやる音楽によっても、、、人の好みによっても、、、

良い音って違ってくると思うんっすよ、、、

例えば、、、安い1万円くらいのギターにありがちなペラペラな音も。。。

ジャンルによっては、、、または使い方によっては。。。いい音になるわけじゃないですか?

なにを言いたいかっていうと。。。

やりたい音楽によって狙ってサウンドを作っていく事が良い音を作るうえで一番重要だと私は思うんです!!

ですから狙ってサウンドを作るには結構便利なアイテムなわけですよ。。。こやつはww

 

それでは上記を踏まえた上で解説をして行きたいと思います!!

 

まず素材ですが。。。

昔は亜鉛ダイキャストかスティール(鉄)かってだけで。。。

安ものギターに良くついている亜鉛ダイキャストのブロックを。。。

鉄にに変えると「音が良くなるよ」ってだけだったんですが

 

最近ではブラスだったり、タグステンだったり、チタンだったりと様々な材が使われるようになってきました!

 

そんでもって亜鉛ダイキャストが、、

なんで悪い音の代名詞、、悪者呼ばわれされているのかというと

やはり素材の密度硬度がなく軽いからでしょうか?

正直チープ過ぎるサウンドで、、、伸びも悪いっす(サスティーン)

やっぱり悪者呼ばわりされている理由はペラペラとした厚みのないサウンドに原因があると思うんです。。。

まぁ。。。逆にですよ。。。

モズライト的なちょっとチープなサウンドを

ストラトで出したいなら亜鉛ダイキャストを選択するのもありかなって私は思います!

昔に流行った、、、ハワイアンミュージックとかサーフミュージックだったりのギターの音って

結構チープじゃないですか?そのチープさがよかったりもするので。。。

また最近の音楽では、、デジタルを駆使した機械的なギター音、、、

ジャーってな、、ラジオのようなハイゲインなサウンドを狙って出したいなら

以外に合うんじゃないかなって私は思います。。。

まぁ語っておいてなんなんですが。。。。私は亜鉛ダイキャストを付けているギターは。。。

一本もないです。。。

やっぱりペラペラなので。。。

 

次にスティール(鉄)です!!

やはり亜鉛ダイキャストと比べて、、重いし、密度とか硬度も増します!

その増したおかげで。。。サスティーンが良くなり、、音も締まってきます!

そんでもって1弦1弦の分離感が増すので音の鮮明さもとっても良くなります!

また素材が変わったからか。。。重くなったからか。。。原因は定かではないですが。。

響きが増し、、、ボディーに伝わるビリビリ感が増し。。。後ろのスプリングもぎゃんぎゃんなるようになります!

そりゃ~いろんな部分が暴れますから倍音もダイキャストさんよりバンバンでます!!

音色も変わるわけですよww色んな音が混じるわけですからwww

はっきり言って亜鉛ダイキャストのブロックからスティールに変えるだけで。。。

一皮も二皮も剥けてギターが、、変わってしまったかくらいの威力ですwww

ちなみに亜鉛ダイキャストかスティールかを確かめるのは、、、磁石を近づけて。。。

くっ付く方がスティールになります。きっとピックアップにも磁石が入っているので。。

そちらにも影響があるんでしょうね!!!

じゃあ鉄のブロックにすればなんだっていいんじゃないって思っちゃうかもなんですが。。。

実はそれだけではないっす。。。実は結構重さが重要だったりします、、、ここは重さで解説していきますね!

 

次にブラス、、、タグステン、、、チタンと行きたいとこなんですが。。。

いきって解説してきたわりに。。。私はこの三つの素材をまだ付けたことがありません。。。

 

たしか

タグステンはESPさんから。。。

チタンはKTSさんから

ブラスはWSRさんから

 

発売されておりますので、、、誰か付けたことがある方は。。。感想を私に教えて欲しいですWWW

 

それでは次に重さになります!!

それでは先ほど画像を上げたフェンダーカスタムショップの純正のブロックの重さを量ってみました!

 

288グラム!!!ぶっちゃけかなり重いっす!!

ていうか。。。なんで重さを量ったかというと、、、

例えばフェンダーのギターでもこの重さにかなりのばらつきがあるからでございますww

ぶっちゃけ200グラムから~300グラムくらいまで差がありますwww

前に量ったブロックなんざー303グラムなんていうのもありましたからねwww

さすがアメリカ人、、、仕事が雑!!!って昔は思っていたのですが。。。

この重さの違い。。。

 

実はめっさ理由があるって、気がついたんすよ!!!

 

それではめっさ簡潔に私の持論を説明したいと思います。。

軽いとハイが下がり、、ミッドが増す=音がこもる、、音が丸くなる

重いとミッドが下がり、、ハイが増す=音がはっきりする、ブライトになる

 

はい!!簡潔!!私の持論は、、、単純にこの二つっす!!

なんだそんなことか???って思っちゃいそうですが。。。これが重要なんです!

 

例えばですよ!!54、55モデルのストラト、、、メイプルネック、、アッシュボディ、、、

またはメイプルネック、、アッシュボディー、、、メープルトップボディーな~んてストラト君は

ぶっちゃけ、、、音、、、めちゃめちゃ硬い個体が多いです。。。

この音硬頑固なストラト君を、、、ちょいとまろやかにしたいって時は、、、ブロックをちょいと軽くしてやるわけですよ私は。。。

 

逆に、、、初期のジェームズタイラーのようなファットネック、、、ローズ指板、、、アルダーボディー、、、

またはクソ重たいボディー、、、な~んて感じのストラト君は

ミッドは太いが、、、ハイが出にくい。。。こもる、、少々ぬけないって感じが多いっす。。。

そんな場合は、、、ブロックを重くしてやるわけです!!

 

こうかんがえると結構便利なアイテムじゃないですか??

 

例えばですよ!!

このギター大好きだけど、、、ちょいとぬけない。。。ちょいとハイがほしい。。。

ちょいと音が硬すぎる。。。ちょいとまろやかにしたい。。。

ピックアップ変えてみたらちっとハイがきつすぎた。。。ローミッド出すぎてこもる。。

、、、、ブギーのレクチあたりのアンプ買ってみたけどもうちっとハイが欲しい。。。。なんつー時に、、、

効果抜群

買い替える前に試す価値ありってことですよ!!!

また、、、自分の求めているサウンドを狙って作るとき、、、または味付けに。。。

これってかなり便利じゃないっすか??

 

 

ちなみに最強のトレモロユニットと言われるカラハムさんは。。。277グラム、、278グラムと

重さのばらつきがほとんどないっす。。。安いギターに入れるとカラハムはだめって言われる理由は

ここの重さがかなり関係していると思います。。

安いギターはチープな音の物が多いので、、よりカラハムを入れるとハイを強調させてしまって、、

うっすい音になってしまう、、、または音が硬くなってしまう。。。それが理由のなのかなって私は思います。

 

続いて弦が止める位置っす!!

ストラトって弦を張るときに、、、弦の一番後ろについている丸っこい部分を

ブロックに引っ掛けて止めるわけですが、、、

ブロックによって奥行きが違います!

 

それではまず画像を見てください!

 

フリーダムさんのブロック

 

 

フェンダーカスタムショップさんのブロック

 

 

カラハムさんのブロック

 

さてこの三つのブロックの弦の丸っこいやつの位置が微妙に違うのがわかりますか?

特に50年代のヴィンテージ系のトレモロブロックやカラハムさんのブロックはかなり浅かったり、、、

最近のギターの物は深かったりと、、、ギターによってかなりまちまちです。

じつはこの深さが弦の張り、、、ぞくに言うテンション感に影響し、結果的にピックがあたる箇所の弦の張りがかわるので、音が激変します!!!

 

極論でいうと、、、ギブソンスケール、、、フェンダースケールってネックの長さが違うわけじゃないですか?

ようは

ギブソンスケール(ミディアムスケール)

(短い)628.65mm

●弦のハリ、テンションが緩み、、中音が出やすい、、フレットに弦が当たりやすくなるので

倍音が出やすい、、ハリが弱いため弾きやすい

×こもる、、、音がはっきりしない。。

フェンダースケール(レギュラースケール)

(長い)647.7mm

●弦の張りが強いため、、ハイ音が出やすい、、、フレットに弦が当たりにくいため、、音がクリア

ダウンチューニングなど弦のハリが確保しやすい

×ハイが出すぎで音が硬い、痛い、、ブライトすぎて全体のサウンドになじまない、、ハリが強すぎてチョーキングなど弾きにくいプレーがある。。

 

超ざっくりですが、、、メリット、、デメリットをあげてみました!!!

あくまでこれはネックの長さの話ですが、、、

単純にギブソンスケールとフェンダースケールでは20mmくらい長さが違うわけですよ!!

ようは2㎝っす2㎝!!!

これで結構音って違うわけじゃないですか???

だからギターリストが集まれば。。。ギブソンのレスポールがいいとか。。。フェンダーのストラト以外ギターと思えんとかって

議論になり。。。。しまいにゃ~喧嘩になるわけじゃないですか???www

 

でも・・・・・この2㎝の違いがトレモロブロックにもあるとしたらどうですか???

結論からしたら、、、溝が浅いもの、、深いもの、、、下手したら3、4㎝違いがあるかもしれません!!!

 

ぶっちゃけネックのスケールより、、音色に影響するかもしれないパーツってことです!!!このブロック君はwww

 

最後に弦の間隔になりますが。。。

まずは単純に同じ間隔の部品を付けないと、、、おかしなことになりますwww

付きませんwww

一般的には

USAは11、3mm

ジャパンは10.8mm

なーーんて感じでございます!

そんでもってこの間隔なんですが。。。私的にはサウンドの違いって薄いように思います!

単純にいうと

弦の隙間が大きい方が弦の揺れ幅が大きくなるので暴れる

弦の隙間が小さい方が弦の揺れ幅が小さくなり、、暴れにくい

 

てなぐらいの感覚でしか。。。正直私は考えておりません。。。

単純に狭い方が暴れにくいので。。。超薄くコンプレッサーをかけたくらいの差しか私には違いがわかりませんwww

耳がバカなのかもしれませんがwww

でもですよ!!!この隙間!!

ぶっちゃけプレーには思いっきし影響します!

だって。。。アメリカ人の手と、、、日本人の手の大きさを考えてみてください

多分指の長さが、、3、4㎝違うなんてざらっすよねwww

昔大好きなギターリスト リッチーコッツェンの手形がヤングギターかなんかに出ていて。。。

自分の手を当ててみた時に、、、こりゃーーーー無理って思いましたもんwwww

 

ぶっちゃけ、、、手の小さい私には10.8mmの方が弾きやすいっすwww

 

例えば

GOTOH  Wilkinson VSVG

特にテクニカルなプレー&ダウンチューニングを多用するときは

わざわざ10.8mmこんな感じのトレモロに変えたり、、、、

※ジェームズタイラーに多数搭載されてる事で有名VSVG♪

最大特徴はオクターブの調整範囲が以上に広い♪

ストラトでダウンチューニングするなら絶対これですね♪

&チューニングの安定性!アーミングのしやすさはピカイチです♪

 

GRAPHTECH ( グラフテック ) PS-8000-00

隙間の狭いグラフテックのサドルに変えたりなんてこともします!!
ちなみにグラフテックのサドルは10.41mmっす!!!
10.8mmのトレモロシステムに付けると結構いい感じになりますよ!!!
 
だって正確に弾けなきゃ、、、いくらいい音してても意味ないですしねwww
 
ただ。。。弦の間が広い方が。。。コードをガンガンかき鳴らしたり。。。
開放弦を多用する、、ちょっとルーズなリフなんかでは、、、いい感じに暴れるので。。。
今うちにあるギター君たちは大体11.3mmのトレモロユニットがついております!!
まぁ。。。最近はアームも使わんし。。。
あんまりテクニカルなプレーをしなくなったって事なんですがねwww
 
 
さてさて。。。。今回もめっさ長くなってしまいましたが。。。涙
 
ブロックに関する僕の知識はこんな感じです。。。
完全に持論なので。。。間違いもあるのかもしれませんがwww
少しでも皆様のサウンド作りの種になれば嬉しく思います!!!
 
それではまた次回もトレモロシステムについて長々語って行きたいと思いますので。。。
宜しくお願い致します!!!
 
ではでは!!!あざーーーした!!


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