日々職員の皆さんから仕事のこと、家庭のことで相談を受けます。
僕の考え方として、仕事の悩みを家庭に持ち込んだり、また逆の場合でもメンタル的バランスを保つことは難しいと思います。
家庭や仕事を、仕事に家庭を持ち込まないことをまず不可能だと思います。
しかし、相談できる人がいて、少しでも気持ちが楽になってくれればと日々思っています。
当施設では、夏には職員の子どもたちと焼き肉をしたりすることで、子どもたちがクリスマス会や餅つきに参加してくれます。
また、「はなたてに遊びに行っていい?」と職員の仕事に付いて来てくれたりと、うれしいことばかりです。
私も子どもの頃、父の職場では運動会やキャンプがあり連れて行ってもらっていました。職場のほかの子どもたちと友達になったり、キャンプの朝は、なぜかレトルトカレーだったことを今でも鮮明に覚えています。
お父さん・お母さんがどんな人と一緒に働いているのか、どんな職場なのか。また、子ども達も学校や保育園という小さなコミュニティでしか人と知り合えない中、他の地域の人知り合う機会ができること。
絶対、将来この子達に何かしら影響を与えてくれると信じています。
職場は、家庭を理解し、家庭は、職場を理解する。そうなれば、職員個々が満足いくライフワークバランスが保たれることと信じこれからも職員とその家族と向き合っていきたいと思います。