ストレートネック | 聴く耳育成メソッド

ストレートネック

首の骨って、どうなってると思います?

自然な普通の人の頸椎は、後ろに反るようなカーブがあるのです。




背骨というのはホウキの柄ではありませんからまっすぐではなくカーブしてるものなのですね。
だからまっすぐだと思ってアゴをひいたりする必要はないのです。

むしろ首の骨がまっすぐな人はストレートネックといって衝撃に弱かったりなどあまり良くはないそうな。
この話を聞いたとき「へえー、頸椎がまっすぐだなんて、変な首の人もいるもんだなー」と思ったものです。何ヵ月か前のことでした。


さて、この頃わたくし何かに取りつかれておりまして先月も珍しく風邪を引いたりしてましたが、取りついてる何かの呪いによって昨日の午後から首が痛くなりました。もうほんっと痛すぎて寝てられないしそのあおりで吐き気さえするし救急車呼ぼうか迷ったくらい。

でも一晩我慢して今朝、整形外科へ行ったのですね。  

レントゲンを撮ったところ、頸椎がビックリするくらいまっすぐ!
お医者さまも「あー…ストレートネックですね…」

ええー!!?知らなかった…変な首は自分だった。。

首の筋肉に負担はかかってるけど特に治す必要があるものでもないそう。
普段かかってる負担が疲れとか睡眠不足とかで出てくるもののようで、痛み止めをもらいました。

ということは、私はいままで自分の首にはないカーブがあるはずだと思ってたわけ。

骨格標本や人体模型なんかで見て標準的な骨・筋肉の知識を持ってると、標準と自分の身体は同じだと思ってしまうことも。
でも実際は左右対称な人なんていないし、たとえば片方の足が長かったり角度がついていたり、すこしのゆがみがあるのが普通なのです。

実際の自分の身体がどうなってるかを知るのが正確なボディマッピングですから、骨格標本は目安として丸飲みするものではないのですよね。

まだ首は痛いけど、自分の頸椎の写真を見れて興味深かったです。環椎とかちゃんとありました。そりゃそうだけど。せっかくだから写メ撮らせてもらえば良かったなあ(^_^;)



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