走り続けていないと不安になることってある。立ち止まってしまうと何か自分の存在価値がなくなってしまうようで。何かに押しつぶされてしまいそうで。だから走り続ける。疲れていても、止まれない。というか止まりたくないんだよね。


走り続けているときは、止まったときに思い浮かぶであろうことを考えなくてすむよね。毎日毎日を忙しくしていれば、やがて日常に紛れて辛い想いが消えてしまうかもしれないと思うよね。まっすぐ向かい合うことをしたくないよね。


でも、ちょっとした瞬間にやっぱり辛くなるでしょう。ずっと忙しくしていることなんてできないもの。ふとした瞬間のときって、想い出すことは予期していないから、すごく苦しいでしょう。


そんなときに思い浮かぶことは、おそらく消えない想い出なんだと思います。自分のこころが救われる唯一の方法は、自分で【消化】をすること。【消化】というのは、その現実や、起こってしまったこと、そして今の自分を【認める】こと。認めた上で、自分自身を【愛する】こと。そのために必要なことは、【自分にとことんまで向き合う】こと。結果的にはそれが一番の近道なんだと思います。


一人で向き合うことは怖いよね。くずれちゃうかもしれないから。だから、そばに誰か大事な人がいるのが一番いい。両親でも、友人でも、恋人でも。もちろん、カウンセラーでもいいんだと思うよ。近すぎると出来ないことってあるからね。


本当は、【走らなきゃならない】から走るんじゃなくて、【走りたい】から走るんだよ。疲れ方が全然違うからね。