会いたくて会いたくて、会えればすごく嬉しくて楽しくて、でもそれと同じぐらい悲しくて寂しい気持ちがあって、その気持ちはどんどん会っている最中にも大きくなってくる。これって何なんでしょうか。

人は常に先のことを考えている。もちろん、すごく先に何が起こるかはわからないけど、すぐ先のことはなんとなくわかる。大事な人のそばにいる瞬間ほど楽しいことはないから、その後のギャップを想像してしまうのでしょう。以前【コインの裏表】でも書きましたが、そんなときに限ってちょっとしたことで喧嘩してしまったりね。

「またすぐに会えるし、そのときはもっと楽しいことがある。だから次に会うのを楽しみにしてればいいさ」、そう考えられるといいよね。でも、そう考えてもなかなか割り切れないのは、人は意外と悲観的で近視眼的だったりするから。分からないことに対しては不安になるから、とりあえず自分の見える範囲で物事を感じがち。

こればっかりは励ましになるような言葉というのはかけられないように思います。なぜなら、この感情は大事な人といることが本当に楽しいことの裏返しで、そうでなければさほど寂しさ、悲しさを感じないものだから。ただ一つ、相手もあなたといることが本当に楽しいのであれば、同様の感情を持っているはず。それであれば、楽しい気持ちと寂しい気持ち、二人で共有しあうことで少しだけ気持ちが安らぐかもしれませんよ。「この気持ちを抱いているのは一人じゃない」と思うときに、人は安心感を抱くことができるからね。