こころに殻を作って、引きこもっていたいときがある。というか、身動きが取れなくて、殻の外に出るのが怖いときがある。たまにちょっと外に出てみても、またすっと中に入ってしまったり。外に出るときはすごいパワーがいるけど、戻るときは結構楽。そう、ゴムを伸ばすときには力がいるけど、手を離せばすぐに元に戻ってしまう、そんな感じ。
ゴムを引っ張るときに、いっしょに手伝ってくれる人が身近にいたりします。一人で引っ張るよりはパワーがいらない。でも、ここで二つに分かれる。外から、ゴムを引っ張り出す人と、中に入り込んで、横にいながらいっしょにゴムを押すように引っ張る人。何か似ているようだけど、ちょっと違う。
本当に外に出ることが怖いときは、いくら引っ張られても、元に戻ろうとする力が働いて、引っ張る人が気を緩めるとすぐに元に戻ってしまう。そんなときは、まずはこころの中に入り込んでくれて、そばにいることを感じさせてくれると、なんだか気持ちが落ち着いてくる。そして、手を携えて、いっしょに前に進もうとしてくれると、一人じゃない安心感が出てきたりする。手を引くというよりは、背中を押してくれる感じ。立ち止まっても付き合ってくれて、戻ろうとしたら壁になってくれて。それを考えると、結構違うかもね。
僕が考えるカウンセリングはこんな感じだと最近思います。