皆何らかのストレスを日々感じながら生きているけど、それが原因で体調を崩してしまう人がいます。貧血、めまい、吐き気、胃痛、頭痛等。それがずっと続くと気分が滅入ってきて、軽い【うつ】になる人もいます。

もともと、ストレスは毒を持った弓矢のようなもの。心の中で生まれたストレスは、まず心の壁を突き刺して外に出ようとします。心の壁が薄いほど、細い弓矢のまま心の外に出るから、体には突き刺さらなかったり途中で折れてしまったり。だから感情をすぐに表に出せる人は、体に変調をきたすほどのストレスはなかなかたまらない。また、スポーツ、音楽、アロマ等、自分が一番リラックスできる状態を一時的に作り出せる人は、すごく細い弓矢のまま心の外に出せています。そんなときは心を無防備なくらいむきだしにしているから。

一方、体の不調に苦しんでいる人は、得てして周囲からは【しっかり者】に見られている人。感情の起伏を心の中に押し込めようとするから、心の壁はとても厚くなっています。そうすると細い弓矢では到底その壁を突き抜けられないから、心の中にとどまる。でも、なんとか外に出ようとして、ストレスという弓矢は結束して太くなって攻撃を仕掛けてきます。だから心の外に出たときには、非常に丈夫で毒の強いものになっていて、体のいろんな場所に突き刺さるのでしょう。そうなると、その毒の原因を突き止めて、弓矢を抜き、薬を塗りこむことをしないとなかなか治りません。ただし、いろんな弓矢が組み合わさっているだけに、その一つ一つを解きほぐしていくのに時間がかかるのです。

一番の解決方法は、やっぱり自分のありのままを理解してくれる人との出会い。そんな人のそばにいると、心の壁はどんどん薄くなります。そうすると太くなっている弓矢が外にでてしまうじゃないかって?大丈夫。その人があなたの体にこれ以上刺さらないように守ってくれます。まずはこれ以上体にささらないように。そこからその人と時間をかけて付き合っていけば、今刺さっている弓矢も徐々に抜けてくると思いますよ。