昨日は、11月3日から公開される二宮和也さんが主演「ラストレシピ」の
帝国ホテルで行われたプレミアム晩餐会に、参加してまいりました。

多くの報道で出ている通りキャストの二宮和也西島秀俊宮崎あおい、監督の滝田洋二郎が登壇し最後のお料理の仕上げをニノさんが直接お料理するなんとも贅沢な会でした。

田中経一の同名小説を原作にした本作は、70年前に天皇の料理番をしていた男・山形直太朗が考案したフルコースの再現に挑む佐々木充の姿を描いた人間ドラマ。なんですが、偶然にも帝国ホテルにも100年前のレシピが残っておりそちらを再現したもの。
劇中に出てくる「大日本帝国食菜全席」のお料理と、帝国ホテルの100年前の吉川兼吉シェフレシピがコラボしたまさに奇跡と言えるプレミアム晩餐会でした!!

さて映画も、1930年代と現代が行ったり来たりするつくりで
なぜキリンの舌を持つ男が幻の料理を探すことになったのか?というミステリー要素にも惹かれますし、何と言ってもお腹が空く映画でした。

僕有村と、二宮和也さんの二人対談番組が、
JAL国内線の無料チャンネルで独占でお楽しみいただけます!
是非、松本潤さんの「ナラタージュ」に続いて、「ラストレシピ特番」もお楽しみくださいね!
11月から始まります!是非JALへ!!

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プレミアム晩餐会MENU
【大日本帝国食菜全席より】
1Memory of the Galaxy
カッペリーニにトマトのクリスタルジューをからめ、
キャビアと星に見立てた金箔を添えた一品。

2深海の時へ
蒸したブルターニュのオマールエビにアメリケーヌソースをかけ、
アラジンスモーク(燻製のような香付け)した一品。
付け合わせは、ズッキーニを編み込み、
中にトマトとクミンを入れた古風な野菜のデコレーション。

3黒と白のラビリンス パンタードのドルマ仕たて
ドルマ仕立て(塩漬けにした葡萄の葉で包むギリシア地方の食べ方)
にしたホロホロ鳥の中に、ホロホロ鳥肉、もち米、ナッツ類、プルーン、
山椒の実などを詰め、黒と白の石窯に入れて蒸し焼きにし、
ホロホロ鳥のジューに葡萄とトリュフを加えたソースで頂く一品。

本日、二宮和也さんが料理パフォーマンスを行うのは、「深海の時へ」と
「黒と白のラビリンス パンタードのドルマ仕たて」の2品です。
①②は、大日本帝国食菜全席を現代風にアレンジした劇中にも登場する料理です。
③は、劇中に登場する大日本帝国食菜全席をイベント用にアレンジした料理です。

【帝国ホテル初代料理長 吉川兼吉レシピより】
1牛舌肉煮込 ラング ブーフ フラマンド
赤ワイン、香味野菜、スパイスに漬け込みマリネした和牛舌を、強火で焼き、
ドゥミグラスソース、トマト、マデラー酒で長時間煮込んだ一品。
煎揚馬鈴薯 ポンム テール フォンダント
ポテトを上澄みバターに入れゆっくりと火を通し、サービス時(供す時)に
もう一度バターを加えて風味付けをした一品。
茄子詰物 オーベルジン ファルシ
油で揚げた茄子の中をくり抜き、茄子の身とマッシュルームを刻み炒め、
ドゥミグラスソース、アンチョビソースなどを茄子の皮に詰め、
パセリとパン粉を振り天火で焼き色を付けた一品。

2露国風洋梨乳酪冷菓 シャルロト ルッス ポワール
焼いたビスキュイの生地の中に洋梨のピューレやリキュールを混ぜた
ババロワを入れ、冷やした表面に洋梨のスライスをあしらった一品。