書き方のスタイルをガラッと変えよう,,,
4680メートル レイク69 到着後 俺は、すぐにさらに湖を上から見える崖みたいな場所を見つけた。
疲れていたから一瞬迷ったが、すぐに登ることを決める。
そして、一人岩場を登って 湖を眺めていると
岳君の姿が!!!! トレッキングに慣れてないだろ こいつら。。。風に思われていた
日本人二人は全員のツアー参加者を抜き、1、2位フィニッシュで到着した!
この順位が大切というよりは、俺は1番に到着したい!って思った
その自分との戦いに勝てたことにとても満足していた。
崖の上から湖を一望できて、本当に綺麗だった。
1時間30ほど 滞在し、写真撮影をしたり、バナナを食べたりしながら過ごし
帰り道。再び自分との戦いが始まる。
俺はまた絶対1番に戻ってやると思っていたので、結構速いペースで山を下って行った。
相変わらず牛たちは自由に草を食べていた。
行く途中、泥にはまってしまって、川の水で靴を洗ったので靴は
びっしょびしょになってたけど、
そのおかげで、どんな湿地帯もおかまいなく、ガンガン進めた
ちょっと素早く歩いていると、前に3、4位で到着しとっとと戻っていた欧米人をとらえた
俺は一人心の中で
ろっくおーーーーーん!
とか言いながら猛追を開始。
越してからは再び前後に誰もいない、自然との対峙
平地までが 遥か彼方に見えたけど、 歩みを止めちゃだめだ 負けるわけにはいかない
と言い聞かせ、ぐんぐん降りて行った。
そしてやっとのことで平地にたどり着き、時間を見ると2時20分
ツアー会社の人は3時~4時に戻ってくるように と伝えていたので
次なる目標が見つかる。
なんとしてでも3時までについてやる、と
が、ここから歩いていては間違いなく間に合わなかった。
俺は暴挙にでる。
そう、標高4000メートルの台地で 走り始めたのだ。
足元はびしょびしょ、雨はあたるし、
そんなの構わず 走る
途中で歩きをはさみつつ、時計と睨み合いをしつつ
走る
雨降りの中走る走る 息は上がる。
そして 遥か彼方にちっぽけな車が見えた。
おぉぉぉ ゴール地点が見えたーーー!!
時計をみると14:40 なんとか間に合いそうだ。
川を飛び越え、現地の人たちに、「どうした?だいじょうぶか!?」とか言われながら
つっぱしって
14:55分
車のほぼ真下まで到着した、
14:56分
呼吸を整え走るはじめる、 すると、事件発生
見えていた車を見失い、ぎりぎりのところで迷子に
つっぱしった道を少し戻り、 再び位置を確認、
最後の力をしぼって車のある場所までいっきに上る
とうとう車の前にたどり着いた。
と同時に倒れこんで天を仰ぐ、
時計をみると
15:01分
悔しすぎた。。。。 運転手は1番だ!おめでとー!とか言っていたけど。
悔しいーーー 時間には負けたが、過程では負けなかったな。。。
残り2分でもダッシュしたし。
うん、でもやっぱり悔しいな、
そして、日本人 往路復路1、2位フィニッシュを望んでいた俺は岳くんの帰りを待つ。
そして、崖の上にひょこっと顔を出したのは
日本代表 土谷岳 だった!!!
ひゃっほーーーーぃぃ!!!! 良かった、1,2finish
嬉しかったなあ。
そんな感じて、最高の景色と、自分との戦い、1,2フィニッシュと、4680メートルという高さに
到達した達成感。
ほんと、良いツアーになった。