それは私です。
せっかくできあがったので文末に披露させて下さい。
ミーハー心でちょっと読んだ
『愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように』の中の、
ヘルマン・ヘッセとカビールの詩の「へえそうか」と思った部分を使って
トムブラウンさんの合体ネタみたいに
あるいはDJみたいに
私独自の解釈でまぜこぜにして新しく仕上げました。
そうすることで朝目覚めたときの自分を激励するのに役立つ詩ができると感じて
作りたくなっちゃいました。
自分なりの解釈が相当入ってます。
他人の詩を自分用に改変した、
カスタマイズした?という感覚です。
目覚めに読んでみてほしいので、
初めて、早朝になってから投稿するように予約してみてます。
 
創作のきっかけは、昨朝のひどい梅雨うつ?です。
低気圧によるうつは人間に備わった本能・自然の摂理・ごく当然のありよう、
しかしそういう本能を乗り越えて心強く過ごしたい、
そのために言葉の力を借りてみよう、
そうもがいて詩を読み、
その結果二次創作にうつつを抜かして過ごすという形でできあがりました。
あくまで詩であり、
科学や論理、物事の善し悪しなどは置いておいて
各語の解釈もとりあえずお任せして
もし何か感覚に訴えて役立つ詩となれば幸いです。
 

目覚めのうた

 

およそあらゆる始まりには

神秘の力が宿っている

それが私たちを守り、生きることを支える

だから目覚めたあなたは

それだけでもう大丈夫

 

旅立てる者だけが

束縛から解放される

だから目覚めたあなたは

そこから勇気を出して

 

死によって解放される

死によって神と一体になるなど

大きな錯覚にすぎない

今それを探せなければ

死は死であるのみ

だから目覚めたあなたは

生きているあいだにそれを見つけて

 

いま経験の中に飛び込んで

いま学んで

いま自分の中の神を見つけて

いまそれを解放して

 

いまここからそのように生きて

そうすればどんな死でいつ旅立っても

それは神と共にある旅のつづき

 

だから目覚めたあなたはそのまま

あなたの今日を生きて

 

by ヘルマン・ヘッセ + カビール + 心臓ちっちゃいおばさん