それはこの連休の私です。お仲間いますか?

ペヤンヌマキ監督の『〇月〇日、区長になる女。』を観てきました。

 

最初にポレポレ東中野で観たのは、ケネスアンガー監督の『マジック・ランタン・サイクル』という映画。若い私はよく知らないくせにどんなものか観てみたくて友人につきあってもらって行き、結果、友人に理解不能を訴えられ、自分もなんとも消化しきれず、申し訳ない気分で帰ったのをよく覚えています・・・楽しい思い出だよね?!・・・あれから約30年、誕生月の自分へのごほうびを探してるうちにこれだ!と思って、ほんとに久々の2作目鑑賞でした。今度観たのはおすすめしたいので紹介しますね!

2022年7月に新区長(岸本聡子さん)が誕生した杉並区には興味津々だったのですが(サルゴリラさんの地元高円寺も杉並区ですよね)、その岸本区長が誕生する前後を追ってくれたドキュメンタリー映画です。社会にいろいろ感じながらもうまく表現できず行動もできず、政党とか派閥とかなんかもうやっぱりよくわからなくて意味不明で、一方「ミュニシパリズム」を聞きかじって希望を感じて知りたいと思っていた私には、エンタメ作品なみにというかドキュメンタリーだからこそか十分面白く、また結果がわかっていても詳細を知って感動したのか涙もツーっと出ました。監督さんを含む杉並区民の皆さんも面白いし、岸本聡子さんもやっぱりいい!なるほど、例えばこういう感じですね!感想が全然うまく書けないけど・・・参考にします!という感じです。

 

こういう映画はサブスクなんかで待っていてもたぶん観られません。ケネスアンガーもこの映画も、どちらもメジャーでないけど、ポレポレ東中野がやっててくれたので観られました。他にも見ごたえありそうなドキュメンタリーなどやってました。今回の結論は・・・ポレポレ東中野の存在はやっぱりいいかも。これからは年に一度は行きますね!

あと『〇月〇日、区長になる女。』、観られる方はぜひ観てくださいね!