ただいまカウントダウンライブ前にホテルの部屋で準備中。
配信しようと思って気合い入れてたんだけど。いや、配信しなくてももちろん気合い入れていきますよ!
ただいま楽器のお手入れ中。
せっかくなので、今日は僕の使用楽器を紹介します。
まずは上のアルト。これは実はめちゃくちゃすごい楽器なんです。
kingのスーパー20シルバーソニックという純銀製のモデルで、今は亡き伝説のメーカーの伝説のモデル。チャーリーパーカーやキャノンボールアダレイといったジャズのレジェンド達が使っていた楽器です。工場が移転して楽器の質や性能が変わってしまう以前の、1960年代前半製。それがなんとデッドストックでピカピカ。以前はこれよりちょっと後の、アメリカンセルマーマーク6の10万番台を使用していたのですが、こっちの方が僕は鳴り、音質、操作もろもろが断然好み。
この楽器は二年前に名古屋のクロサワウィンドで見つけたんですが、ちょうど僕が試奏している時に、そのお店にその楽器を委託販売していた売り手さんがお店にいらしてて。その売り手さんも、お店に一年振りくらいにいらしたらしいんですが。つまり、その売り手さんにとってみれば、お店に委託に出していた楽器がどうなっているか一年ぶりにお店に見に行ったら、僕がちょうど試奏していた、ということ。
僕が試奏していると、コンコンとドアがノックされ、店員さんが、「今、委託主の方がちょうどいらしてて、あなた様とお話ししたいとおっしゃっていらっしゃるんですですがよろしいですか?」って。もちろん、というとその委託主さんが入ってきて。
その委託主さんは、kingのサックスが大好きで、海外のサイトでずっとkingを探していたらしいんですが、このシルバーソニックを見た瞬間に、これは絶対に落札!と思い、即落札されたとのこと。世界中探しても、この時代のシルバーソニックがこの状態でしかもその値段で出ること自体奇跡に近い話なので。
ただその委託主さんは、もう一つ、kingのアルトを持ってらっしゃるようで、シルバーソニックは売りに出した、ということのようです。
しかも、破格の値段で。具体的な金額はあえて書きませんが、今のアメセルマーク6よりも断然安い値段でした。60年代当時は、マーク6の新品とシルバーソニックの中古が同じくらいの値段だったようなのですが。しかも、委託主さん、どうしても僕に吹いて欲しい、とのことで、五万円もおまけしてくださいました。
まさに運命的な出逢い。吹けば吹くほど、気に入っています。
アルトのマウスピースはGbyメイヤーの五番。リガチュアは石森の銀。リードは赤ジャバの二半。
そしてソプラノ。こちらはヤナギサワのシルバーソニック。アルトと同じ名前です😊
これは、高校時代に同じサックスパートだった羽柴くんが使っていたものを譲り受けたもの。もともと70万円くらいする、ヤナギサワの最高級モデル。今も作られていますが、当時のは本当に作りがいい。ネックがカーブドとストレート、どっちも選べるようになっています。これも、スーパーお友達価格の破格で譲っていただきました。
こちらも本当に素晴らしい楽器です。
マウスピースは石森の土岐モデル六番、リガチュアはkingのビンテージの銀、リードは青箱三番。
セッティングが決まるまで、本当に長い時間がかかりましたが、これがベストかな?というところまでやっと来ました。
この二本の相棒と共に、来年も頑張ります!
あ、そして写真左上の帽子は、駒ヶ根の帽子職人のみゆきさんにオーダーして作っていただいた、オリジナルのカエル帽です。これはもう、超お気に入りで、プライベートでも仕事でも、毎日被ってます!
