みなさま、こんにちは!
ビギナー競馬生のアリマです。
この記事では有力馬とは違い、個人的に魅力的な馬を3頭選んでいくブログです。
さて今回は
【GⅠ エリザベス女王杯】(京都 芝2200m)
の穴馬分析を行っていきたいと思います。
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【中穴】
《ディアドラ 牝3 Cルメール54キロ》
中穴に選んだのはディアドラです。
現在5番人気なのですが明らかに軽視されており、馬券妙味は抜群です。
父ハービンジャー、母ライツェント、その父スペシャルウィークという産駒でHTV賞から無敗の3連勝で秋華賞を制覇!
その秋華賞は後方で脚を溜めて、直線では上がり3F35.7秒というメンバー最速の末脚で他馬を撃破(この時の京都競馬場の天候は重でした)
倒したメンバーも強かったですし、この条件で勝てたというのもただの3歳牝馬だとは思えません。
姉さん方に強い馬が多いので、人気にはなっていませんが夏からの成長力を考えるとここで先輩方を破っても何ら不思議はないと思います。
使い詰めが気になりますが馬体重は増え続けていますので過剰に心配はしていません。
現時点では本命も考えている一頭です。
【大穴】
《リスグラシュー 牝3 福永54キロ》
同じく3歳牝馬から大穴としてリスグラシューを取り上げたいと思います。
父ハーツクライ、母リリサイド、その父American Postという産駒で米と英の血統が混ざりあった産駒です。
この馬の特徴は相手なりに走れる強さと安定感でハーツクライ産駒には珍しく2歳時から完成度の高さに注目が集まっていた馬でした。
残念ながらクラシックには手が届かなかったものの3歳クラシックは皆勤賞ですし、桜花賞と秋華賞では2度2着に入っており安定感は抜群。
本格化してくる3歳秋から冬にかけてここで能力開花もなくはないと思います。
この馬も同様に使い詰めが心配で馬体も増えてはいますが微量なところを考えるとディアドラと比べるとやや割引かなと思います。
【鬼穴】
《クイーンズリング 牝5 Cデムーロ56キロ》
最後に鬼穴に選んだのはクイーンズリングです。
昨年の勝ち馬ながらメンバーが揃った今年は伏兵以下の8番人気クラスとガクっと人気を落としています。
その要因としては近走の凡走が上げられますが海外遠征もあった馬ですし、昨年暮れ以降の疲れが出ているのかなと感じます。
他にもベスト距離とは言えないマイル戦などに多く出走していた春の実績を踏まえると距離が2200mになる今回は見直しに期待。
後方から脚を溜める競馬ができていた前走の府中牝馬Sも上がり3Fは33.3秒と4着とはいえ、決めてがあることを証明していますので能力が衰えているとは考えられません。
リピーターもしても狙いが立つ一頭だと思います。
【まとめ】
今回のエリザベス女王杯はハイレベルが予想される分、人気が分散されているのが特徴的。
特に上記にあげた3歳の実力馬やリピーターには投票がされていないので妙味があると思います。
昨年は2桁人気だったシングウィズジョイが好走しましたが、今年はそこまでの大穴は厳しいまでもクイーズリングくらいまでなら十分チャンスあると思います。
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