みなさま、こんにちは!

ビギナー競馬生のアリマです。


日曜日には重賞が二つ。

ここでは東京競馬場の非根幹距離で行われますアルゼンチン共和国杯を取り上げたいと思います。

比較的斤量に恵まれたメンバーがいる中で、人気は3歳馬たちに集まっています。

これが過剰人気なのか否か…


それでは

【GⅡ アルゼンチン共和国杯】(東京 芝2500m)

の有力馬分析を行っていきたいと思います。


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《スワーヴリチャード 牡3 Mデムーロ56キロ》

一頭目に取り上げるのはスワーヴリチャードです。

父ハーツクライ、母ピラミマ、Unbridled Songがその父となります。

今回人気になる理由としてはなんと行ってもダービー2着という肩書きでしょう。

ダービー馬のレイデオロに僅か0.1秒差の2着は数字だけ見ると強い内容だなと思います。

個人的に今年の牡馬の強さには怪しさがあると思っていますので過剰人気になりそうなら嫌いたいと思いますが、成長盛りのハーツクライ産駒ですので休養に当てた夏休みで大きく化けている可能性もあります。

秋のGⅠ戦線の主役にもなりかねない存在だと思うので、このレースは試金石になりそうです。


《セダブリランテス 牡3 戸崎54キロ》

二頭目に選んだのはセダブリランテスです。

キャリア3戦と非常に浅い馬ではありますが、負け無しという産駒で決闘を見ると父ディープブリランテ、母シルクユニバーサル、その父ブライアンズタイムというバランスの良い産駒です。

父にディープインパクトをもつ兄弟にモンドインテロがおりますので今回の大幅な距離延長はさほど問題ないと思います。

重賞勝ち馬ではありますが54キロで走れますし、負け無しなら負けるまで買うのもアリだと思います。

陣営も秋を見越してというよりは、一戦一戦に勝負をしていると思うので半端な仕上げはしてこないでしょう。

実績の割に人気のない馬なので狙ってみるのが面白いと思います。


《アルバート 牡6 シュタルケ58.5キロ》

大幅な斤量増が気になりますが三頭目はアルバートにしました。

父アドマイヤドン、母フォルクローレ、その父ダンスインザダークという血統で最初の頃は長距離馬らしいスタミナ豊富な産駒だなぁと思っていたのですが、走ってみると全然違います(笑)

というのもこの馬、中距離戦でも上がり最速クラスの末脚を持っており長距離戦のようなダラダラ長い脚を使うレースじゃなくても結果を出せるのが魅力です。

事実、前走のオールカマーでは上がり3F33.7秒をマーク!

速い時計になりやすかったとはいえ、この血統からは想像出来ない末脚でした。

なので距離は言い訳にできないと思いますが、敗れるとしたら斤量増でしょう。

陣営もこの斤量をどう思っているかがポイントだと思うので、次を見越した仕上がりにしてくる可能性もあると思います。

軸には推しづらいですが実績は上位にあると思います。


《ハッピーモーメント 牡7 津村54キロ》

穴馬に近いですがハッピーモーメントも有力馬として取り上げたいと思います。

父ディープインパクト、母アドマイヤハッピー、その父トニービンという産駒で東京実績の高い馬です。

特に夏に同距離で行われた目黒記念では勝ち馬のフェイムゲームから0.4秒差の3着を確保!

4着以下には0.2秒差以上差をつけていますので成績的にも申し分ありません。

また、このレースは3番手位を先行して手にしたものであり他の先行馬が揃って崩れていることも考慮するとレベルの高さも感じさせます。

近走の成績からも人気にはならないと思いますので東京巧者として連複系の軸馬にオススメです。

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