（ピラカンサ、冬の景色に映えますね）
以前に知り合った親子の話。
そのお母さんとは、自然療法愛好家的な集まりで知り合いました。
当然そういった集まりでは現代医療の非難がとびかったりします。
大事なことに気づく前には困難を経験している、ですが
その人も若くして家族を病院で亡くしていて、家族の入院中に促されてワクチンを接種したら直後にインフルに罹患。
これで何かアヤシイ、と感じたらしく
今回のコロナ詐欺にも気づいたということでした。
怒りを爆発するかのような悪口を医療に向けていました。
それで、会場にお子さんも連れていらしたので
お会いしたのですが
二次会の食事会で子供の話になり、彼女が言ったのは
「〇〇君（お子さんの名前）は、
将来医学部に入りたいからって家庭教師を呼んだんですよ～～」
・・・・だって。
あれだけ現代医療と医者の悪口を言いまくって。。。
って周りの人は目を見開いてました。ずるっと椅子から落ちそうな人も。
その人とは数回、お会いしました。
それで分かってくることなのですが
その講座に来る、某自然療法医に奴隷みたいになっていました。
手土産と称してモノをたくさん差し出したり、人によって態度が変わる。
権威がある人には、です。
もう、腰が低い、というより奴隷。
で、政治家や医療の悪口は言いまくるんだけど、
既存権威を実はリスペクトしてる。
勝組はコレなのよ！とばかり。
で、一緒に来てる子供は、普段怖い母親が他の人には振りまかないような愛想とリスペクトをお医者さんに振りまく姿を観るわけです。
はい、洗脳完了。・・・ですね。
お子さんの医学部志望は家族の死のショックがきっかけであると願いたいが
お子さんは常にキレやすい母親に少しおびえていておとなしく、
母親が唯一の保護者でありました。
お母さんは凄く支配が好きな星座な上に、親がぶっ壊れていたらしく全く自信がない。
で、自信のない人の依存症＝妬みに走る、をよくやってました。
同席してた人の酷い悪口や妄想をこっそりぶちまけたりして。
権威＝医者には奴隷のようになる・・・・。
こんな人多いんだな、子供は大変だ・・・・とよく思う。
情報の上では子供は自由にさせて育つのをサポートするが基本、と「知識はある」。
これはつまり「見守り、放牧させる」感じですが
孤独にさせて放任しているだけの話は多い。
親自体が自分の親の奴隷で、勧められ誘導され子供を産んで、
好きになれない子育てから逃れたいだけの人はいっぱいいる。
その人たちが日々の会話や態度で子供に表現していることは
「高級で有名な、小さな柵の中の狭い厩舎が一番居心地がよく、楽です。
そこに入るためには努力が必要です、
あそこに入りなさい！」
みたいな話です。
いわゆるセレブとか勝ち組になりなさい、って話です。
よく外出先で親子の会話に遭遇すると、ほとんどそんな暗示療法みたいになっているんです。
そういう人たちは、ほとんどの子育ての選択を情報分析の上「他の人がやっているから」でやる。
で末は医学部に行ってか、大企業で出世して、立派な親と呼ばれたいとかナントカ。
でもはっきりは言わないで、医師の前で態度急変、凄い人立派な人という姿を見せ、日々ほめたたえる。
で、洗脳完了。
子どもは孤独を抱えてますから
ちょっと親が意識して何か促されたり、喜んでいる姿観るだけで、洗脳完了。
20世紀、「自慢アイテム」とか「介護アイテム」、「便利屋さん」として
子供を産んでいた人は多いと思うし
今もいっぱいいる感じがするけど
こんな子育ては
見栄えの良いバラを大量の農薬やって頑張って育てて
家の前に置いて「感じのいい家」を表現しているだけのようにしか思えない時が。
未だに、大人の不安と自信の無さを解消するために、
狭き有名な門へ誘導する
悲しいですね。
うちの母親も「自分の都合の厩舎」に誘導するのが大好きな人でしたが、
親の欲望から行う「子供への誘導、暗示」は凄いものがあると感じます。
（一回も従ったことないけど（笑））
学費がないから夢を諦めさせるというより、手元に置いて支配したいから自分の知る地道な人生に誘導するとか
立派な親だと認められたいから一番わかりやすい名誉の医療方面に未来を誘導するとか
こんなことが行われている「大人の意識」が常識、みたいなうちは、子供が狂って将来戦争に加わる世界は止まらないでしょう。
そこには必ず我慢と無駄な努力が生じるからです。
感謝も悦びもない嘘の世界。
戦争は権力者がやるのではない、
権力者に従う一般人が我慢の末キレて狂ってやるんです。
そして日常には小さな支配と戦争があふれている。
子供の人生の小さな死はそこら中に。
悲しい限りです。ではでは。