11月ですね。




このこと、じつは書こうかどうか、凄く悩んでました。
一度書きかけて消してを繰り返して。

10月の私に来た「変容」の話をしたいと思います。





私今、大きなトラウマに気づいてしまい、
闘っております、っていうか

プライヴェートでは
頑張ってなんとか、日々を過ごしています。です。




とある人がそのトラウマに、
気づかせてくれましたが

それってさかのぼったら(退行したら)

凄い昔からしていることだ・・・・

昔から我慢してたことだ・・・・

隠してたことだ・・・・

って気づいて、


愕然としてしまった。


そのトラウマに気づかず、
軽薄な考えで行動している事の山という山に囲まれて生きている
・・・・


すっげ、でしかない。

どんだけ、でしかない。


改めて、人の「自分知らない度」の高さ、実感しました。

脳というのは深く、
行動というのは表面的な脳でやっていることも多くて笑える。

苦笑ですが・・・。








今、「凄く会いたくない人」が、世界に一人だけいます。


いえ、
逆に言えば、
「その人と会って話している時だけが意味のある時間ではないか」

と思う様な人ですけど


同時に、消息を絶ってしまいたいほど、もう会いたくない、

と思うような人がいまして。




これはいわゆる「ノルウェイの森」の直子が

主人公に抱いている感情と多分一緒かもしれないです。




その感情に気づいたとき、こう思ったんですね。

「また去られたらヤダから、もう得るの止めよう」。



これって、深い催眠をすると出てくるうような声、
本音、なんですけど、

・・例えば癌の人が「治ったらまた働かなくちゃいけないから治したくないんです・・・」みたいなことを催眠の末渋々いうことがありますけど


それと同じくらいヘヴィーな


それぐらいのことを、
目覚めていても気づかせてくれるような
人に出会っているのですが


そのような幸運に見舞われながら


もう怖くてしょうがない。




会いたいけど、会うのが怖い、

恐怖、

立ち直れるのかわからない、



とにかく一時的に混乱をきたしました。



そのあと思い出したり気づいたりしたのは、

小さい頃からあった体の症状、
でしたが

全部、「人を寄せ付けたくない」。サイン。



・・・
酷いでしょ。これ!




で、そのトラウマをのうのうとさせておくために、恐怖しているのが今の私。
正直に、言います。

セラピストも所詮一人間です。




催眠受けたいけど行くのヤダ、
っていう人、きっと世の中にいっぱいいる。




改善のためのセラピーとか、
行きたいけどヤダ、

そういう人ときっと同じだと思う。






ずっと最近言われてきたことがある。



あなたから欲しいものを欲しいと言え、ってこと。



例えば異性にはあなたが告白しないと何も始まりません、とか

全部、自分主導でやりなさい、



っていうのがサインだった。



これは、この恐怖に気づかせるため、
必要な事だったんだな、

って今は思う。



自分から欲しいものを見つけて、
どうしても手に入れたい、
自分から獲得に動く、

という事によって、

このトラウマに気づき、
手放さなくてはならなくなるから、

凄いトラウマに対峙することが必要になる

って言う訳なんだ。

フロー的には。


ギフトなんです。




・・・でも、ホント、凄い怖いんです。

例えば恋愛ならば

軽薄な人を演じて、

軽い気持ちで浮気とかして
ぶちこわすとか出来たらどんなに楽でしょう。

去ってしまえたらどんなに楽でしょうか。



山下達郎の
「WINDY LADY」や
「PLASTICLOVE」が流れている・・・

あんな風になっていられたら。




なんでそんなに素敵な人に出会っているのに、

もう会いたくない、って思うのか。



全て引き払って引っ越ししてしまいたいぐらいの時すらある。


その一秒後、
全く真逆なことを考える。


その人が死んだら私発狂するな、とか

そしてまた、
家族のようにしたらしたで
崩壊する日が怖くてやってられんぞ。とか



いわゆる「やまあらし?ハリネズミ?のジレンマ」、ですけど



それは20年前の家族の死のショック由来ではない、

そもそもその家族の死も、
「一人でいたい」
「家族なんかいらない」みたいな

生まれつきの、
究極の人嫌い

が出て、起こったことだと・・・・




混乱してます、時々。
どうしたいのか全くわからなくなって。



種は前世記憶がらみ、のようで
ゆっくり書き換えたりしてます。



少し改善してはいます。



でも気づいた直後は、日に3回ぐらい泣く、みたいなことが続いて、
ヤバかったです。


やっと泣くのが治まって、


少しづつ改善してきたのもありますし、


でも愕然とするほど、っていうときもあって


今はその、トラウマに気づかせてくれた人に、
ただただ感謝する事しか出来ません。



大きいことだそれは。



去ってしまえたらどんなに楽なことだろう、

去っていたら大きな後悔をすることだろう、



私は闘っています。


自分に恋文を書くために。
自分と結婚するために。


自分を好きにならないと。っていう感じですね久しぶりに。

なんとか、ハリネズミから脱皮できる日が来ますように。



こんな人間だと知ってもらいたくて
正直なところを書きました。

セラピストは常に正直であらねばなりません。



天に祈ろう。

私と、私に関わる全ての皆様に、どうか慈しみを。



・・・・・ではでは。