（七之助の「人形振り」が観たくて、東京に行く羽目になった朝、引いたカード。
旅の目的＝「動物に会うため、動物と一緒に活動するため」？
潜在的目的＝「今こそ決断するため」
・・・上野のパンダ？（笑）見ておいで？か？とか思ったんですけど（笑）
まさか亀戸天神の「鷽替え神事」が、こんな可愛いものをゲットできる行事とは知らなかった！
木彫りの「飯田 うそ」ちゃん（笑）とは、おめめが合って購入（笑）
トリが一匹欲しいねえ、とコウモリと話していたとこだった！
・・なお、亀戸以外では、歌舞伎座を始め、行くところ行くところ、稲荷社が続きました（笑）
いっぱい狐も飼っているかも（笑）・・・みんな、一緒に働くわよ！（笑）
つらい過去はみんな嘘にしてしまいましょう！嘘を認識してデトックスしよう！
本当の自分と真理に生きましょう！）
先日は「ネガな情報に惑わされるな、純粋に楽しく生きるほうが大事！」
っていうお話をしました。
いわゆる絶対権力、ネガ勢力みたいなものには過剰に反応したりしないっていうのは、
とても大事なことじゃないかな、と思ってます。
出産の講座のときにも話すんですけど、
「ネガな～～はしたくない」ではなく、
そういうことは捨てて、
「楽しい～～～したいぞ～～！！！」
っていう心が満ちることだけが大事なのだ。
そして、光を見て、自分を平和に保ったら、
是非、「過去の、つらいことを繰り返さないため」の改善に、
毎日祈るなり、なんなりして行くのが人生の道順だと思っています。
それで思い出すのが・・・
お正月前後に、私は、「アイヌ」に関するドキュメンタリーを見ました。
アイヌのお話を聞くと、いつも、「そうだ、私もそう思う」っていう価値観があって、
何か気になってしまうので、その映像を見たのですが、びっくりした。
まだまだ知らない大切なことがいっぱいある・・・そう思う。
皆さんご存知かもしれませんが、
旧土人保護法、っていうしょうもない内容の、アイヌのための特別法が、廃止されたのは90年代、つい、この間のことらしい。
土人？
と聞いて、びっくりした。アイヌを指す言葉として、とにかく驚いてしまった。
しかも、公の、法律の本に載るような単語なのだ。
その法律は、アイヌを追い込む、ひどいものだった。（教科書にはもちろん真逆なことが書いてあるらしい）
ああいうことがほんの少し前まで平気で日本では行われてて、
21世紀は大震災が続く日々。
天外司朗さんが、アイヌと大震災の関係のお話をされていますけど、
あ～～～。仕方がない。こんなことして、自然をぶっ壊して、アイヌを特別視して迫害して、我欲に生きて変なことやってたら、こんな事になってもしょうがないかも、って思ってしまった。
全国の大学には、人類学研究のために掘り出された、アイヌの骨がまだまだいっぱいあるそうです。無断で、個人のお墓を掘り起こして、盗んで、っていう・・・。
私は、そういう恨みと悲しみに満ちたエネルギーをこれ以上爆発させないために、
アイヌの価値観、である「嘘を言わない」っていうのを、
心から実践して、いつか浄化のためになにか出来たら、って思いました。
こんなこと許されて、見逃されてていいの？って思いました。
・・・
そして、この間、久しぶりに、映画「それでも夜は明ける」を、観たのです。
大好きなポール・ダノ、がクレイジーな役をやっている映画で、彼が縁でこの映画を見たのですが、
黒人に対する迫害とか差別も、ひどいものだ。
この映画は、絶対妊婦には勧めません。
アイヌに比べて黒人は絶対数が多いから映画にもなりやすいのかもしれないが、
ここ数年、少数民族を扱った映画というのは増えてきたと思う。
全て、悲劇、差別を取り扱うお話であるのが悲しい。
私が、ここ数年、引き続けている頻度の高いオラクルカードの中に、
冒頭に上げたような「ANIMALS」のカード、があります。
「あなたは動物のように純粋に生きなさい」
「動物と触れて、純粋性を回復させなさい」
みたいなときに出るカードだが、
（カード解説本の直訳的解説は、動物に関係した仕事をしなさい、とか、動物を飼いなさいですが）
アイヌとか、少数民族、とか、黒人もそうだけど、
すごく密接に自然の力や動物と結びついてて、
それは時に、神様と一体になったような大きな力になるのですが、
そういうのを恐れた人間が、彼らの力や環境を奪ったというのは、なんとも悲しいことです。
私自身も、ここ数年「パワーアニマル」のお話、「薬膳」や「アロマ」のお話なんかを学んでいますけど、
自然の力を使わないで生きられる人なんているでしょうか？
そして、自然の力や存在と仲良くすればするほど、私は元気になっています。
例えばお大根をいただくだけで、私は落ち着いて、平安を保てます。
変な安定剤より、お大根食べたほうがずっといいとか思っちゃう！
生きた動物こそ飼ってはいないものの、私はここ数年、沢山の動物の生態を学び、動物のぬいぐるみや画像を見ては、その魂や心に寄り添い、ときに力を借りるお祈りをして、お世話にもなってきた。
それは小さく、小さく、アイヌのように生きていること、だと思いますが
数々の悲しい歴史を知る度、浄化を祈らずには生きられないし、
なにより、未浄化のエネルギーがこれ以上暴れたり悲しまないようなまっとうな生き方を私達は今すぐにでもしていくことが大事なんだと思いました。
我が家の家族になった鷽（うそ）に、嘘のない生き方をすることをまず手伝って欲しいと、お願いしました。
悩み深き人と対面することが多い私なのですが、
「嘘の人生」を歩まされて、苦しみが生まれているってわかっている人が、羽を休めて、光の場所で羽ばたくために、ここにいらっしゃいます。
みんな、実は、キチンと知っていらっしゃる。嘘。
脳は、ほんとは「キチンと知っている」のです。
【誠】を。
一日でも早くそれを手放して、清らかに生きて、この世を浄化できるエネルギーの流れの一粒とならんことを、私は祈らずにはいられません。
あのアイヌのお話を聞いてから。
「それでも夜は明ける」を観てから。
他人のエゴに付き合っている暇はないのです。
自然を愛し、真実に生きましょう。