(プンプン~~!(笑)

熊(あべのベア)は”潜在意識を覚醒せよ!”というときに出てくる、強力なパワーアニマル!
あなたの脳みその奥、こんなふうに「怒り」を抱えていませんか?)



催眠、というと、皆さん少し恐怖を感じたりする言葉のようですが、
私は「英語にしてソフトなイメージにする」っていうのは、あまり好きではないので、
「催眠を催眠っていって何処が悪いのでしょうか?」というスタンスです。

ヒプノセラピーも催眠療法もおんなじ、なのだし、
イメージのことばかり考えて本質が無い、みたいなことはしょうもない。

催眠という言葉を、使いようによっては素晴らしいという心で使っていたら、必要な人には伝わるものです。


もっと伝えたいのは、
ヒプノも催眠も、

生活の中で、時々陥っている状態

なのだ!


ということなのですね。



お子さんがいたら、その場所は、「催眠療法室」、なのです。
(子供=天然催眠状態の「脳」、なので)


猫に夢中~~ ぬいぐるみと戯れています~~~

これも、時間を忘れて、夢中になっていたら、立派な「深い催眠」状態。


催眠状態というのは、「脳の中のハードディスク」を確認している作業、です。

深い過去の記憶、は、覚醒している状態では、あまり「具体的」に、わかりません。

深くリラックスする&恐怖感、で、ハードディスクのなかの、「いつも使っていないソフト」が起動します。

それは、「命を救い、癒やすための記憶」から
動物と戯れて「純粋性が増える」日常的な癒やしのため、だったり、
火事から買ったばかりの大きなタンスを守るために2階から一人で庭に出して運ぶ、みたいな、「火事場のクソ力」だったり。


皆さん、日常的にふわっと、催眠に入ったり出たり、しているのです。

残念なのは、その多くは「恐怖」で入っている事が多い、というものです。
飯田が街で見かけているのは、そんな景色、です。


「仕事を失ったら、飢える!」などという恐怖から、
仕事場では、パワハラ上司の言うなりになっていませんか?

これも立派な「催眠状態」なのです。




(岡本太郎・書。
あなたの本当の姿を、殺してはいませんか?)



催眠療法でも、「解決に時間がかかる」ケースというのは、

・「世の中の常識」だと言われているような情報を、「人生の真実」と思って信じている


ケースなのですが
(いわゆる”しがらみ”、小林健Drの言っている)

(困難の「基礎」概念だと思う! 
ちなみに、クライアントさんたちの「常識だと思っているもの」は、全く人それぞれ、つまり、一定の常識じゃない!、なんですよ・・・こんなもの、あなた信じます?です!)、



主に上の「基礎」があって、

「幼少期の家庭での孤独」「人関係での裏切り」があると、

それを全面的に癒やしてくれる、特定の家族や、相手に対して
強い「共依存」
が、生じるので、

(人は一人では行きていけないから、「絶対安全」みたいな相手を特定し、依存します
=共依存、・・企業の癒着、みたいになるのですね!



こういうケースは日常的に結構多いし、大変、です。

癌の人とか、ひどい依存症で苦しむケースなどは、まさにこういう「記憶概念」と、「純粋性」の「脳内対決」みたいになります。


本日のタイトル、
「日常的密室催眠」、などと言うと、

・・・犯罪の取り調べなどで、何時間も閉じ込められて、同じ言葉を恐怖口調で言われて、(暗示になるんです、暗示療法と起こることは同じ)「してもないことを、「した」と、言わされた」みたいな事が起きる、っていうのが有名な話だと思いますが、


ああいうことは、「家庭の居間」や「食堂」、「学校の教室」、「企業の上司の個室」「会議室に呼ばれた」など・・・

様々な、日常的な「場」で起きていることが多く、こっちのほうがはるかに、人生にとって怖いことだと思います。



「お前は悪い子だ」と、例えばお家で言われ続けた、とか

「お前は絶対正しい」、と言われ続けた、


信頼しているひと、大事な人から何度も言われ続けた、

しかも恐怖ベースじゃなくて
安心ベースの催眠でも起こる

ということもあるので、大変なんです!




例えば、恋を失ったばかりで、酷く孤独なときに、
とある趣味の場で、とある異性が話しかけてきた、

その人の言っている言葉はよくわからないが、好意的で、
趣味の場、という「リラックスして、心が開いている」場、だったので、
信用してしまって、関係を結んだ、離れられなくなった、



なんていうこと、よく聞きませんか?



「恋愛」も催眠、なのですが、

こういう場合、上手く行けばいいですけど、

「強い孤独を埋めたかった」とか「共通の趣味の仲間なら大丈夫だろう」などという「基礎」が、「軽率な判断」になると大変、です。



その趣味、が、その人にとって「共依存の場」になっている、
「執着した」趣味ならば、なおのこと。


結婚したり、男女の関係を結ぶと、必ずその人達は「個室」で過ごします。
そのときに、「同じ言葉」を聞くようになれば、まさに「暗示」になります。

信頼している、懇ろな関係の人に、「毎回同じ言葉を言われる」
=強力な言霊の発生
=暗示
=実現化してくる


ということになるのです。


ですから、
ネガな形容詞
アウト、ですよ!


「お前は悪い子だ」みたいな言葉は、呪いに近いのです。

「しっかりしなさい!」などというのは、「過覚醒(=神経質、過敏)」の基礎を作ってしまうでしょうね。




【DV依存症の症例】

・・・「あなたは行動の全てのマナーがなっていない、大人としてまずい」、

などと言われ続けたひとが、この間、とうとう相手に対して暴力を振るうようになった、
というケースを聞きました。


この人達は恋人同士で、結婚も考えているが、
相手がDV依存症で、というものだった。


こういう場合、「被害者の女のほうが我慢しているのかな?」などと思いがちですが、

すべての事件はイーブン

全て自分が結果を引き寄せる


というのが、行動学の基本、です。



その女の人は、孤独な(幼少期)過去があったんだろうな・・・という感じで、
(実際その因子はありました)
自分が絶対正しい、聞く耳持たない、という人でした。

そして、「誰かを自分は導くひとだ」という言霊を、ずっと自ら暗示していた。


お相手の依存症の人は、まったく異常なし、というオーラ&量子波。

お相手を催眠すると、やはり異常なし。
療法室内での行動言動、全て異常なし。

むしろ、「心地よさ」すら感じる、
我が療法室には定番の人種の「アースエンジェル」だった。



「アースエンジェル」という人種が気をつけなくてはならないのは、

ドリーン・バーチューもこんな本を出しているように



「誰かの言うなりになる」ということが生じることが、あるんです。


潜在的な「相手を心地よくすること」「救わなくてはいけない」みたいな魂が、そうさせます。



この人達にもそれは有って、
このお二人、結婚を大反対されていて、
それで、親たちから強い圧を感じる、呪われているんじゃないかと、女性は強く信じていました。
DV依存症でアースエンジェルの彼の方も、それを疑わない。


彼女を親の念から
助けなきゃ
という、アースエンジェルの依存症、を、発生させていました。


彼女の方は、大事な人の親族から「自分を否定される」ということへの恐怖感で、そのことを彼に責めまくっていて、自分を正当化しまくっていて、彼を暗示したり、・・・もう、言葉の暴力が、凄いんです。

こういう言葉を身に着けてしまっている事自体が、マナーとして、悲しい。

そして「絶対自分が正しい」、だから、
親が反対するのは、理解できなくはないです。


慈しみを覚えます。


「人を傷つける言葉の研究」を、人生でたくさん費やしてきた、という感じ。

こういう時間を、猫と楽しく過ごしたり、美味しいものを食べたり、いい景色を見たり・・・ってことに費やしている人生も、あるのですから。

ある人はたくさんの人を救う研究をしているかもしれない・・・。



彼女の「言葉の暴力」に耐えられなくなったアースエンジェルの彼の「脳深部」、潜在意識が、DVとして出た、ということ。



この共依存、の構造をわかり易く言うと、

彼には元々幼少期孤独があって、ふわっと趣味で心が開いたところに、同様な孤独で引き寄ってきた女性がいて、暗示で支配欲を満たし、時には愛を送って、=共依存が出来上がる。

彼女は支配欲が満たされたが、「絶対正しい」幼少期暗示、幼少期孤独がベースで、相手方親族の非難を受け入れられない。
彼を責める。ありとあらゆる角度から、傷つけるような言葉で、毎日のように。

でもそれを、「自分の親が非難しているから仕方がない」とアースエンジェル彼は受け続け、潜在意識はそれを許さず、暴力に至っている。



覚醒状態のカウンセリングでは、「そのこと」はわからない。

・・・幼少期孤独も、「親は大切」みたいな絶対的集団欲からの暗示言葉も、・・・なにもかも。



こういう場合、・・・どんな場合でも、催眠を利用してみよう、というときはそうですが、

自分に原因がある


という概念、「引き寄せの法則」、を如何に理解するか、です。


全ては自分に原因があり、
全て自分に因子がある、

というのは、真実なのです。

=恐怖記憶(幼少期孤独などの)、を保持していると、事件は引き寄ってくる、
その状態を癒やさず放置している、ということなのです。

「事件」を感じ続けて、不幸を生きるも自由。
手放して自由を手に入れる方へと行動するも、自由です。

それは各人が、選ぶことで、神様すら手を出さないです。





「日常的密室催眠」にかからない方法。


それは、
「瞬間に生きる」
「ザワザワ」感をごまかさないで感じる、
大事にする、


です。


「親の念が在って、彼女がイライラするのはわかる、彼女は被害者なんです」

これは、彼が自分に言い続けていた「暗示」。
恋愛という密室で、いい続けていた暗示。

でも、「言葉の暴力にイライラする」、とも言っていました。

言葉の暴力を浴びている「瞬間」、は、彼は間違いなく「被害者」で、彼女は「加害者」です。


これを、「こんな潜在的理由があって、言葉の暴力は仕方がない」と思い続けるのは勝手。個人の自由です。

DVだけが、今、二人の間で「真実」を述べている状態なのでしょう。



密室、というのは怖い。

特に、自分の中のトラウマを放置していたら、密室を過ごす相手は同様の因子を持ってやってくることがほとんどだ。

こういう話はそのままずばり、親子間でもあります。

親の抑圧のまま行きてるから、子供が病気になっているとか。
子供の姿はそのまま、親のトラウマのメタファーなのだと思う。

でも子供は「私は被害者ではない、親は悪くない」と言い続けていたら、病気は止まりません。

病気が怖い、とか、親にイライラする、という
「瞬間」に生きて
そこから逃れるために何でもすることなのです。


明日はない人生かもしれません。


どんな密室でも、時には外に出て、楽園に向かう人生のほうに、私は幸せを感じます。

沢山の人に、幸せに向かう選択が来ることを、お祈りします。

ではでは。