自分がある特定のものに今まで抱いてきたイメージに対し、「それはステレオタイプだ」と言われても疑問を抱かざるを得ないと思う。たとえばインドといえばカレー、インディアンは頭に羽をつけている、またイスラムの人は悪者のイメージがあるというのは皆さんも少なくとも一度は抱いたことがあると思う。それらステレオタイプが作られてしまう原因の一つにテレビやアニメなどのメディアであると考えられる。

 様々な文化の様々なイメージがある中で、日本に対するイメージはどういったものなのだろうか。またそれはどのようにしてつくられたのだろうか。今回は戦後の日本に対して抱かれることになったイメージについて調べていきたいと思う。

 世界には様々な人種や文化、民族が存在する。私達はそれらの大半を知らないことの方が多いのではないだろうか。さらに、私達はテレビやアニメ、新聞といった身の回りにあるものを媒体にしてそれら「文化」をみるので、偏ったイメージを抱いてしまいがちだと感じる。たとえば中国人は片言の日本語を話す、インディアンは無口だ、イスラムの人々は悪者のイメージ……といったものは映画やアニメなどの影響からきていると考えられる。

 一方で、日本人に対して抱かれるイメージはどうだろうか。まだ忍者も存在していて、誰もがちょんまげをしていると思っている人々も少なくはないと思う。ではそれらステレオタイプはどのようにしてつくられるのだろうか。今回は「日本人」を客観的に見て、日本人へのステレオタイプとはどのようにしてつくられてきたのか調べてみたいと思う。