昨日はレッスンをお休みさせていただいて
娘が入学予定の高校へ出かけていました。
とある試験の付き添いでした。
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入学する高校はひたすら遠いので
我が家にありえない早起きで
家を出て向かったのですが
何故か夫も駅まで一緒に出発。
かといって駅でバイバイなんだけどw
彼のそういうところが結構好きです。
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おかげさまで、娘は
「父も母もほんと私のこと大好きだよね」
と、そこだけは強く揺るがない根っこに
なっているようです。![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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さて、昨日の試験。
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推薦入試で入学は決まっているので
合否には関係のない試験ですが
緊急事態宣言で面接すらなくなった娘は
ほんの少しくらいは受験生気分を
味わいたかったのかもしれません。
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この二日は受験生っぽく
夜中まで猛勉強していました。(笑)
たった二日の受験生。ギリギリガールは親の遺伝ww
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そして、私の待つカフェに
試験から戻ってきた娘の第一声は
「めっちゃ楽しかった!!」
できたかどうか、結果はさておき
半分くらいしかできなかったらしい(笑)
なんだか本人がめちゃくちゃ満足していて
聞いてる私も楽しくなりました。
たった二日だったけど
試験に向けて猛勉強したことと
少なくとも勉強したところに関しては
「やり切った」達成感があったらしく
後悔は1㍉もない、と言い切ってました。
ここでもっと早くやっていれば...というのは禁句!(笑)
で、ここからが
今日書きたかったこと
なのですが。
昨日の帰宅後、娘が
「私●●を学んでみたいんだよね」
と話し始めたんです。
これまではファンタジーというか
ふわふわした未来しか口にしなかった娘が
初めて語った現実的な将来のビジョン。
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それはとても意外な分野でありながら
娘らしさと、娘が経験してきたことに
合致していることだったりもして
そこへ自律的にたどり着いたことに
少し驚いてしまいました。
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でも、それが学びの本質
なんだろうな。
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偶然出会ったものが
自分の中にある何かに反応すると
自分から興味を、持ち調べ始める。
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すると今度は「そこへ向かう手立て」を
自分で探し始め、そのために必要な
「いま自分がすべきこと」を考え始める。
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先に目標を決めるんじゃなくて
流れの中で決まっていく。
内発的動機からスタートし
出現していく未来。
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なんとなくあっちの方向へ進みたいなー
というのは、もしかしたら娘の中に
漠然とはあったのかもしれません。
でも、これまでは言語化できなかった。
昨日は何かが引き金に
なったのかもしれませんねー。
試験なのか、試験勉強なのか、
まわりの友達の影響なのか。
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まだ高校にすら進んでないし
これから新しい経験をするうちに
気持ちは変化していくかもだけど
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人はこんなふうに
未来を創っていくのだな、というのを
ライブで見せてもらっているうちに
なんとなく、親としての在り方の感触が
掴めたような気がしています。