「強さは鈍さ、弱さは鋭さ」 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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いま読んでいる本の中に
「強さは鈍さ、弱さは鋭さ」
という言葉が出てきたとき
これはカラダのしくみ的にも
当てはまる言葉だな、と思いました。

いつかTVのCMでビートたけしさんが「強さっていうのは、鈍さだと思う」のようなことを言ってたけど、ほんとそう思います(もちろん克己心の強さで恐怖心を克服する真の強さっていうのもありますが)。
その伝でいけば、弱さは鋭さと言うこともできる。思い切りとんがった、エッジの利いた弱さ。それが、小説を書け、とけしかける。

 ~「ぼくが発達障害だからできたこと」(市川拓司著)より



筋肉たちを機能別に見ていくと、、、


大きなパワーを生む筋肉たちのことを
「グローバル・モビライザー」といいます。
パワフルかつ派手な仕事が得意なぶん、
緻密で繊細な動きは苦手。
→* 「叫ぶ」筋肉。


一方、丁寧に動きをコントロールするのは
「グローバル・スタビライザー」。
「語りかける」筋肉、と例えられたりするこの子たちは、
大きなパワーは出せないけど、
洗練された動きは得意だったりする。
→* 「語りかける声」を大切にする


以前書いた「女性は“鍛え”なくてもいい」という記事では
これらを「男性的」「女性的」と表現してみたりしましたが、


・ 「強さは鈍さ」=グローバル筋
・ 「弱さは鋭さ」=ローカル筋


みたいに表現しても
結構当てはまるんじゃないかな
と思ったりして。


すぐこういう連想ゲームをしてしまうのは
ピラティスインストラクターの悪い癖ですね。(笑)

ぼくが発達障害だからできたこと (朝日新書)/市川拓司
¥価格不明
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この本、「強み」を理解するための参考書としても
なかなか良いんじゃないかなと思います。
まだ半分しか読んでいませんが
読みやすくて面白いです。


全部読み終わったら
「強み」の観点からも感想書きますね。ニコ


リンク  4/12(水)強み理論セミナー初級・発掘編