セーラとうずら | にゃんこはうす

セーラとうずら

原因不明のアレルギー症状で治療中だったセーラさん。
現在、入院加療中です。


耳のアレルギー症状で飲んでいたステロイドの影響で、
糖尿病を発症してしまったからです。
ステロイドの内服を中止してからは食欲もなくなり、
痩せてしまって・・・

糖尿病のコントロールとインスリン量を決めるために、
入院していたのです。

ところが、そんな最中に高熱が出てしまい・・・
『何が起きているか分からない』と、先生も首をひねりながら、
原因を探るために、いろいろと検査をしました。
そんな中で、分かったのは、慢性膵炎の状態であること。

セーラがちょっとずつ痩せ始めたのは、にゃんこはうすが
南相馬にあったころから・・・
そのころから、血液検査もしていましたが、異常は見つからず。
もしかしたら、そのころから、膵炎があったのかもしれません。

膵炎の治療も開始して・・・これで、熱が下がれば安心。


そう思っていたら、昨日・・・
左の太ももから膿が出ているのが見つかりました。
傷はとても深くて、直腸の近くまで達していました。
(セーラは、入院前から食事療法のために一人部屋だったので、
他の猫のせいではありません)

何かのきっかけでばい菌が入って、奥へ奥へ・・・と、
化膿が進んでいたのです。
とても深いポケット状の傷は、真っ白な膿であふれていて、
一旦、切開して排膿していただいたのですが、また膿が溜まってしまい、再度切開・洗浄の処置をしたそうです。
発熱の原因はその傷でした。


排膿してからは熱もすっかり下がって、
あとは、食欲が出て、血糖値が落ち着けば退院できるかな?

慢性膵炎の治療を始めてから、血糖値は200~350。
もしかしたら、膵炎の影響で高血糖になっていて、
膵炎が治ればインスリンも必要ないかもしれないと、先生。

いい方向にすすんで、退院できますように。


腎不全のうずらも、今、状態があまりよくありません。

うずらの腎臓が悪くなっていることが分かったのは昨年の2月。
それから、徐々に数値は悪くなっていて、
今年の2月には貧血がひどくなり、
人間なら、腎臓移植や人工透析が必要な状態になりました。

でも、猫にはそれに代わる治療がありません。
皮下点滴をして、腎臓の血流を増やして、
残った腎機能で体を維持することしかできません。

あんなにシャーシャーで、体調が悪いときもお薬を入れようとした
シリンジを噛み切ったうずらが・・・
今は撫でられるがままです。
撫でると、しっぽをパタンパタンと振ります。

食欲もなくて、大好きだったミルク味のおやつにも
口をつけなくなりました。
朝と夜、カロリーエースを少しずつ口に入れてあげて、
使えるお薬は使っていますが・・・
うずらに残った時間は長くないかもしれません。

人間が怖くて、病院が大嫌いで、キャリーに入れようと
捕まえるたびに漏らしてしまっていたうずらだから・・・
大好きなミントやあんずのそばで、
おだやかに過ごしてもらいたいと思っています。

頭ではそうは思っても、感情は別ものなんですが・・・






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(保護っこ用のフードが残り少なくなってしまいました)


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